『モノからコトへ』、ではなく。
体験ギフトなんていう商材でビジネスをしていると、ほうぼうで「そうですよねー、もうモノは要らないですよね」とかそういう話しになるのですが、個人的にそういったときに言われる「モノからコトへ」という表現にはずっと違和感がありました。
以下、知識デザイン企業(紺野登 著)より引用。
モノづくりの否定ではない。逆に、単に「モノからコトへ」というのは誤りだ。
「モノづくり」マインドを忘れてサービス(コト)に転換して立ちゆかなくなった会社は多く目にしてきた。(中略)少なくとも日本企業に必要なのはコトの上にモノを創り込むこと、モノの「コト化」であり、「モノからコトへ」ではない。
「モノづくり」マインドを忘れてサービス(コト)に転換して立ちゆかなくなった会社は多く目にしてきた。(中略)少なくとも日本企業に必要なのはコトの上にモノを創り込むこと、モノの「コト化」であり、「モノからコトへ」ではない。
そう、「モノ」はもう要らないというのは、いままでの文脈での「モノ」は不要だということだけなはず。
たとえばAppleという会社は「モノのコト化」を高い次元で実現し、まだまだみんな新しいハードウェアに飢えていることを証明してくれました。モノのコト化、とてもいい表現です。
『モノは知を具現化する媒介として不可欠だ。かつ、コトを切り離して考えてはならない。われわれは新しいプロダクトの概念を持たねばならない。』(同書より引用)
Experience marketingやUser Experienceという言葉がメディアをにぎわすようになって久しいですが、我々ソウ・エクスペリエンスも「エクスペリエンス」という言葉を社名に冠している以上、どんな分野においても常に「最良のExperienceとは何だろう?」と問い続ける、考え続ける集団でありたいと思っていますし、それは決して「モノからコトへ」ということではないな、と強く思います。
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知識デザイン企業?ART COMPANY 紺野 登 日本経済新聞出版社 2008-02 |






日本語では「モノ=物=者」は、
「間」とともに超重要概念っすね。
だって、「物」を語る事で
「モノガタリ=物語」
すなわち、コト化するのです。
つづく