良いなーパパは、オフィス行けて。

2017/09/13未分類


「良いなーパパは、オフィス行けて。」

このフレーズ、最近小学校に行きたくない病を発症している1年生の長男が僕に放ったフレーズである。
いや、君がオフィス来る時パパは結構ご機嫌に過ごしているかもしれないが、会社やっているとそれなりに大変なこともあるし、毎日東京まで通うのはそれなりに大変、、、、なんて言っても無駄なことに気づき、出てきた言葉は「(当然学校を休んだ上で)じゃぁ来週か再来週にまた一緒に行くか」だった。

だって、日頃から親は(夏の間は)半袖半パンで仕事に行き、オフィスに一緒に行ったら何とも楽しそうな雰囲気、仕事仲間も友達みたいでたまに一緒に遊ぶ。これらが常態化しているので、多分子どもの目には毎日遊んでいるようにしか見ていないか、または仕事はきっとむちゃくちゃ楽しいものなのだと捉えているのだろう。

が故の、冒頭のフレーズであろうと思う。

基本的な考えとして、僕は、子どもは常に自分たちよりも20〜30年ほど新しい環境を所与のものとして生まれ育った、ヘタなロボットなんかよりもよっぽど世界最先端の産物だと認識している。いつだって子どもが最先端であり、それに比べれば大人は常に古い人、もちろん36歳の僕も御多分に洩れず古い価値観にまみれた古い人であり、子どもが触れたいもの面白いと思うものは全て最先端の感性なのだから余計な口はできる限り挟まないしYesと言ってあげたい。そう、切に願っている。要するに、

「邪魔をしない」

子どもを応援したいと切に願うなら、これこそが唯一の根本的な方法ではなかろうか。

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少し話がそれるが、僕は親にひとつだけ不満を抱いていることがある。基本的には子どもの頃から何でも自由にやらせてくれたことをとても感謝しているのだが、ゲームや漫画など親の感覚で非道扱いされたものにあまり触れさせてくれなかったことだ。もし触れていたところで僕が著名クリエイターになっていた可能性はゼロに近いと思うが、ある種の可能性を狭められたことは間違いない。(今でも同世代との会話についていけないことは多々ある。全く気にしていないが^^)

こういう反面教師があるが故の「邪魔をしない」ポリシーなので、それこそマリオだって興味を示したので1200円課金したし(人生初のゲーム課金は多少緊張した)、Youtubeなども時間の制限は設けつつも許容している。(4年前に逗子葉山に引っ越して日常的に海など自然に触れていることも、この行動を後押ししてくれていることは間違いない)
これだけでなく、レゴランドに行きたいと言えば行くし、ジンベイザメが見たいと言ったのでこの間沖縄まで見に行ったし、今はマグロを釣ってみたいと言うので(まさか彼は船酔いの存在は知らないだろうが)近々葉山港から1時間くらいのキハダ釣りにチャレンジしようと思っている。もう、生活のベースがさんまと玉緒の夢叶えたろか状態。

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そんな長男が最近よく「学校に行きたくない」と口にする。
担任の先生のことは大好きで、友だちも仲良く、勉強も嫌いということはなさそう。けれどもどうも違和感を抱いているようで、先ほどの「邪魔をしない」ポリシーに沿って考えると看過できないなと感じている。
とは言え実際問題、今いきなり学校を辞めたところで日中の楽しい過ごし方の代替策がないので今すぐ辞めることはないだろうし、そうこうしているうちに辞めたいと言わなくなるかもしれないが、それはそれで順応してしまうことが幸か不幸か分からないなー、となかなか複雑な気持ちだというのが正直なところだ。

普通なら「学校行ってきちんと勉強して友だちも作らないといつか辛い思いするから行きなさい」とでも言うのだろうが、僕はどちらかと言うと読み書き算数さえできれば何とでもなるだろうと思っているし、その上で興味関心の赴くままに流れていけば楽しい人生になるだろうと思うし、それに冒頭のような「良いなーパパは、オフィス行けて。」という視線を向けられると、「いや、それでも君は学校に行った方が良いよ」と提案できるだけの論拠を全く持ち合わせていなことに気づかされる。つまり、なかなか悩ましい笑

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最近、『権力の終焉』という本を読んでいて、政治やビジネス、軍隊や宗教やアカデミズムなどあらゆる現場で権力がその力を失いつつあり、その原因は物質的豊かさ(More革命)、移動手段の進化・多様化(Mobiliy革命)、期待や願望の高まり(Mentality革命)の3つのM革命によるものだという主張がなされていたのだが、僕はこの本を読みながら、そういえば政治やビジネスだけでなく親の権力というのも終焉を迎えつつあるのではないかと感じていた。
親の権力というと少し言い過ぎで違和感があるかもしれないが、親が子どもに対してドヤ顔して何かを主張できる範囲というのは、これまでより格段に狭まっているように感じているのは僕だけだろうか。
少なくとも僕は、きちんとした格好をして毎日オフィスに行っているわけでもないし、子どもの興味に突き動かされてどこかに出かけることも多いし(結果的に楽しい思いをして僕が他者にドヤ顔することも珍しいことではない)、彼らから日々学ばされることばかりだ。

というか彼らに追いついて行くのがやっとで、必死で自由を追い求めているのだけれど、結果的には自由にやる親と学校というシステムの狭間で子どもは面食らい悶々としている、ということなのだろう。分かる、よく分かるよ息子よ。

別に自分のやり方を礼賛するつもりもないし、学校を批判しようとも全く思わない。むしろ学校というシステムは素晴らしいと思うし新しくなる学習指導要領なども結構期待している。
だが、世界最先端を突き進む子どもが何か違和感を感じて当惑しているというのも、これまた事実なのだ。

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何となく書き始めたこの文章、特に主張とか結論というものがないのだが、日々短パン半袖で過ごす人やオフィスに行かない人は増えているだろうし(そこのあなた!)、働くことへの価値観が変わりつつある中で、似たような状況に出くわす人や、近い思いを抱く人は少なくないのではないかと思い、まぁみんな似たようなこと考えてるから大丈夫だぜ!ということをお伝えしたく、つらつらと書いてみた次第。ではまた!

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学級運営って何さ。

2017/07/01未分類


先日、中学校1年生の担任をしている友人から、担任としての自分に最も求められているのは「学級運営」だと聞かされた。一瞬その言葉の意味が分からなかったので聞いてみると、要するにいじめや不登校などの問題の早期発見や解決のことを指すようなのだが、それが最重要視されていることに驚いた。
たった一つの事例だし、それ以外の実態を詳しく知っているわけではないので認識に齟齬があればご指摘いただきたいのだが、やはり当たり前のことだが僕が教育に期待するのは「子そして個の興味関心を引き出し、隙あらば伸ばすこと」だったので、学級運営第一だと聞かされた時にはそれなりに衝撃を受けた。授業や学校活動を通じてそのチャンスを伺っているのが(各クラスの生徒と一番多く接するであろう)担任に求められていることと思い込んでいたし、むしろ授業や学校活動は興味関心の糸口を見つけるための手段、、、とすら思っていた。

ちょうど今朝、将棋界のプリンス藤井四段が学校に行かず将棋に専念したいと話しているというニュースを見かけたが、藤井さんに限らず今の時代を生きる多くの人にとって学校というのはどれほど必要不可欠なものなのだろうか。全ての人に教育を受けられる権利があるのは素晴らしいことだしそれは憲法で保障されているわけだが、同じく憲法で規定されている、子どもに教育を受けさせなくてはならないという大人に対して課された義務が義務教育と呼ばれ、その言葉のインパクト故に本来の学校の必要性や意味以上の意味を内包してしまっているように思う。

今、とある公設民営の学校設立プロジェクトに携わっていて、それ故に上記のような問題に敏感というのもあるのだが、この学校は発達障害の子どもたちを受け入れる学校になる予定で、従来の学校以外にも選択肢が増えることは単純に素晴らしいことだと思うし、救われる子どもや親は多いはずだ。就職活動というものに対して未だに個人的には違和感しか感じないが、でも学生が自由に選べるのは素晴らしいことだし、職業選択などできなかった時代や国から比べると遥かにマシだ。

結論のない普遍的なテーマをうだうだ喋るのは好きじゃないので、ここで最近読んだ本で数学者・理論物理学者のフリーマン・ダイソンが述べていたことを引用して終わりにしたい。そういえば先日我が家の長男も1週間だけ学校に行きたくないと言う期間があって、その後すぐ事なきを得たのだが、教育や学習についてはあまり深く考えず子どもの発する「すげー!」「面白い!」回数の最大化だけをKPIに淡々とやっていく所存である。

「博物館の方が学校よりずっと役に立つと、常々言ってきました。私自身とても幸いなことに、ロンドンの博物館を歩き回ることで、その当時持っていた知識のほとんどを得ていました。アメリカにも優れた博物館がいくつかあって、私の孫たちが育ったオレゴン州では「サイエンス・ワークス」という素晴らしい科学博物館がありました。孫たちは、そこで楽しんで時間を過ごし、学校の教室で学ぶよりもはるかに多くのことを学びました。おそらくこれは、どの時代でも言えることではないでしょうか。残念ながら学校は、学ぶことよりも、生徒たちの子守をすることや、教室内で彼らを静かにさせることに、あまりにも多くの時間を費やしてしまっています。『人類の未来』NHK出版新書」

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働き方改革の自分なりの解釈。

2017/05/09未分類


究極的に便利で心地良い生活や暮らしの状態が100として、今の世の中、例えば日本の豊かな都市東京では平均値80くらいまで到達しているとしよう。
その暮らしを83に引き上げるために、せっかく80にまでなっている数値を40とか50にまで落としてしまうような仕事は全部やめちまおうよ。
働き方改革はとても良い流れだと思うが、言わんとしてることはこういうことだと思う。
それは別視点から見たら休み方改革であり、生き方改革であり、そして「顧客第一主義」や「株主第一主義」から顧客も社員も株主も等しく大事という「多極主義」へのシフトでもある。
主役は個人。個人が個人として働ければそれで良いし、大きなチームを組んで会社になればもっと大きなことが成し遂げられる。でもやっぱり主役は個人で、個人として輝き続けられない状態が続く、または放置される組織は解散した方が良いし多分長続きしない。
とは言えこれは理想論で、ソウ・エクスペリエンスだって課題山積、少なからずのスタッフの犠牲の上に成り立っているのが現状。本来なら即解散だが理由がある程度分かっていて見通しもつけられるので何とかバランスを取ろうともがいている。言い訳でもあるが数ヶ月か半年もすれば辻褄を合わせられる自信があるから続けている。と思ってバランス取りかけた時に多分また崩れるのだろうし、それくらいの勢いを保ちたいが、そういう循環の中で事業を伸ばし、そして比較的全員の全体効用を高める選択を常にしていきたい。
そういえば6年前に「個人のエンパワーメント」と題したブログを書いていたことを思い出したが、この流れが加速してきていることを感じる。
これから5年10年でこの国はどこまで変われるか、変えられるのか、ほんとに見ものです。

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最近の3つの出来事と、その発生原理

2017/05/07未分類


重力波の凄さを全く理解できなかったことに端を発した物理の勉強は今も続いている。スノーボール・アースは引き続き読んでいるが、今はNHKのサイエンス番組「コズミック・フロント」が書籍化された『宇宙はなぜこのような形なのか』も併読中。これもなかなかオススメできる。
友人に6月上旬にゴルフ場を予約され、突如練習を始めてる。(監査役の大先輩にクラブ一式を拝借しつつ)幸いオフィスすぐ横に練習場があるので助かるが、さて10年ぶり二度目のラウンドは果たしてどうなるか。(サーフィンも忘れてはいないし、カヤックももう少し練習したい)
家族が自宅の近所で見つけたFree Little Libraryをうちでも作って設置する、GWに!と言い始め、作っている。設計図と資材調達は妻任せになってしまったが作業は僕。まだドアができただけだがビール片手に木工作業、楽しいではないか。
ちなみにこの3つは全部、外部・他者からもたらされる形で行動が生まれるという構造をとっていて、世の中のほぼ全ての行動は同じように外部・他者からの働きかけを伴う。同様に他者へ働きかけて行動を促すということも当然あって、いずれも普遍的な「行動の起こり方」だ。体験ギフトも全く同様の構造を内包していて、それが選択されるのはごく稀な機会に過ぎないが、元来普遍的なコミュニケーションのあり方、行動の発生原理の上澄み液を商品化したようなものなので、世の中にあって然るべきの当たり前のものだと心底思い込んでいる。(ちなみに5/14は母の日です!!)

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なぜ自由を追い求めるのか。

2017/03/18未分類


自由大学講義の集客が想定を下回るという報告と同時に、「なぜ西村さん自信が自由を追い求めているのか?が書かれているともっと感情移入しやすいのだと思います」との助言をいただいたので、以下少し駄文だが思うことを書いてみようと思う。
僕は自由とは直感に従うこと、できる限り直感に従える環境下に自分の身を置くことだと捉えている。そして、できる限り多くを自分の直感に判断させ、その後に知識や論理で補っていくという物事の進め方が生きていく上でとても有利ではないかと思うので、直感に従うことつまり自由であることを人一倍大事にしている。なので講義ではあーだこーだ色々言うけれど、結局のところ「直感に従おうぜ、直感に従うことに自信もとうぜ、直感を正当化できるための武器を身につけようぜ」というこを伝えたい。
自分自身を振り返ると、2004-5年にかけて就職よりも起業を選び体験ギフトを企画販売し始めたこと、5-6年前から子どもをオフィスに連れてくるようになったこと、4年前に世田谷から逗子に引っ越したこと、2-3年前からアフリカに興味を抱き通い始めたこと、そして今週からはオフィスの自分のパソコン(そしてデスクも)をなくし1日の過ごし方を変えてみたこと、どれも「何となくそうすると良い気がする」と感じたことを思い切ってエイヤッ!とやってみたわけだが、それが大事な局面である時ほど選択の正しさは事後的に確かな手応えとして戻ってくる。直感に従えば従うほど、それは事後的に極めて論理的であることが分かったり辻褄が合ってきたり、、、ということが多いように思う。
でもこれは当然でもあって、僕は今35歳で、当たり前のことだが僕は世界中の全ての36歳以上の人間よりも若く、36歳の方々より1年新しい社会に生まれ、1年未来を見て育ってきた。同じ社会を見ていても、それを1歳の時に見るか2歳で見るか、高校3年生で迎えるか大学1年生で迎えるかは無視できない差を生むだろうし、そう考えると僕は36歳以上の全世界の人々よりも若く、彼らよりも少なくとも1年以上未来の空気を吸って生きてきたわけだ。そしてそれ故に、そんな未来人間である自分が直感的に下す判断は未来的であるに違いないし、全世界の全ての36歳以上の方々の感性に勝ると思うのだ。ただしそこに、権威や保証、家族や親戚からの余計な刷り込みからできる限り解き放たれていれば、、、、という条件が付くのだが。中には直感を妨げる多くの雑音に囚われてしまった35歳”以下”の人もいるはずなので、そう考えると、たとえ35歳でも直感全開で突き進めば全世界の30代以上の中でもかなり未来を先取りした提案や選択をしていけるのではないか、という気もする。(逆に言うと20代以下の方々や年齢一桁の自分の子どもたちを見ていると思うのだが、彼らは未来過ぎて歯が立たない。彼らと伍し、立ち向かっていくためには、彼らがまだ持ち合わせていない何かを携えてなくてはといつも思う)
ピカソの「子供たちのように描けるようになるには一生かかった」という言葉が昔から好きなのだが、若さや幼さ無邪気さはそれだけで大きな価値であり、年齢に限らずその純粋無垢なる感性に従って動いてみることが最も確かで身の丈にあった未来をもたらす可能性が高いし、その行為そのものが自由を意味するのではないかなと思う。
そこで講義では「あなたは何に興味がある?何が面白いと思う?それはなぜ?」というやり取りを僕からも皆さん同士でも、まるで呼吸のごとく当たり前にしつつ、それらをより良い形に持っていける武器も与えられるよう組み立てていきたい。
何だか回りくどいことを書いてしまったが、さてこれが皆さんの心に響くか、どうか!

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働きやすい、は「優しさゆえ」ではなく「厳しさゆえ」

2017/01/11未分類


有難いことに最近は、体験ギフトという商品だけでなく「働きやすい会社」とか「従業員に優しい会社」といったテーマで各所で取り上げていただく機会が増え、認知度向上や採用活動円滑化の一助となっている。

例えば副業や子連れ出勤などの話をすると、影響力のある大企業が導入してくれれば一気に広まりますよねというリアクションをされることが多く、その場では相槌を打ったりもするのだが実のところあまりそういう期待はしていない。
もちろん大企業が改革に踏み切ればその影響力が大きいのは事実だが、大企業が今までのやり方を変えるコストも、これまた計り知れないのでトントン拍子で話が進むとは考えづらいからだ。
むしろ働きやすさの理由とされる「柔軟な働き方」で利するのは中小企業やベンチャー企業だし、それならば導入コスト(ほとんどは社内メンバーの理解を得るための工数や時間的コストではないか)も安く済むのではないかと個人的には思う。

というのは、柔軟な働き方というのが「(従業員への)優しさゆえ」のものだと捉えると、「そんな余裕があるのは大企業だけだ」というツッコミが入りがちだが、実際のところ「優しさゆえ」というよりは「厳しさゆえ」であり、働き方に柔軟性があれば厳しい冬の時期を乗り越えて春を迎えられる可能性が高まると思うからだ。つまり副業や子連れ出勤のような柔軟な働き方は中小企業やベンチャー企業をエンパワーするものではないかと僕は捉えている。

想像に難くないと思うが、中小企業やベンチャー企業は知名度もなくお金もないため、雇用市場においてあまり人気はない。そんな中でも良い人と出会い働いていただかなくては夢見る未来を具現化できない、それどころか今日明日を乗り切ることだってできない。そこで柔軟な働き方の出番となる。

良い人を雇うほどの給料を出せない?
ならば、副業してくれても良しとしてあげよう、場合・職種によっては週2-3日の出勤だって大いに戦力になったりしないだろうか?

社員に子どもができて職場を離れてしまうが新たに採用・育成する体力がない?
ならば「子連れで来てもいいよ」と言ってみてはどうだろう。(実際に僕らはそれでスタートした)または求人媒体に出向する余力がなくても、自社サイトで求人情報を掲載し、小さく「子連れも可」と書いてみてはどうだろう。待機児童=待機ママなので、全国4.5万人と言われる待機児童の親御さんが大挙してくる可能性はゼロじゃない。

もちろんシリコンバレーや東京の一部のベンチャー企業のように数千万数億を調達できるのであればこんな”あの手この手”を使う必要はないのかもしれないが、そんな会社はごく一部なのが現実で、僕はその他多くの「厳しさ真っ只中」の中小ベンチャー企業が冬を乗り越えるための策として、今でこそ結果として「従業員に優しい」とまで言われるようになった柔軟な働き方を提唱したい。

そして、冬の時代を”あの手この手”で乗り越えられるチームや組織は、きっとそれ以上の工夫を重ねて良い商品・サービスを作るだろうし結果的に春を迎えられる。そして、春になってもまだイレギュラーな働き方をしている人が一緒に働き続けていてくれたら、そしたらいよいよフルタイムメンバーとして雇い入れるのも良いだろう。(もちろんそのままだって全然okと思うが!)

カンブリア宮殿を機に、このメッセージが多くの中小ベンチャー企業の経営者や幹部の方々に届くことを願うばかり。

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いつもとは違うエネルギー問題。

2016/11/30未分類


師走のギフト需要、取材が確定したという噂の経済番組、アフリカ、尾道(瀬戸内)、そして最近にわかに興味を抱いて頭と足で学んでるアート、、、に加えて自分の周囲の先行き不透明な面々の動向、、、
自分が自分なりに抱いている興味・関心をテーマに色んなことがうごめいていて、それに加えて久々の友人、しかもちょうど連絡しようと思っていた人たちがタイミングよく連絡してきてくれたりして、せっかく久しぶりの平日休みなのにソワソワすることだらけで気持ちが休まらない。まぁ良いけど!!

12月は体験ギフトが1年の中でも最もよく売れるシーズンで、それ故に例年、シーズン真っ只中になる前に一人静かにゆっくり過ごして「なぜ自分は今この仕事をしているのか」を振り返る時間を設けている。
というわけで今日は休みを取って朝、北鎌倉の明月院に寄って実に美しい世界を堪能してきた。写真の枠外では次男が「バス乗りたい」を連呼しているので、想定の3割くらいしかゆっくりはできなかったのだけれども。まぁ良いけど!

興味・関心は英語だとInterestだと思うが、何かにInterestがあると生活がInterestingになって、そしてそれが仕事としてInterest(利益)を生んでいく。
そういうサイクルのきっかけを作るのがSowExperienceだという同じ結論にいつも落ち着き、前年と今年の差分としての成果がこの結論への自分自身の信頼度を高めてくれている気がする。

夢を持とう、何かに興味を抱こう、、、そういう掛け声はもう聞き飽きたので、僕らは体験をギフトとして贈れる商品を作っている。
なぜなら体験を通じた人との出会い、会話、楽しい(楽しくない)という感情、つまりその経験こそが人生を形作り、次なる自分の行く先を決めるから。
そしてそれが誰かから贈られるギフトであること。チャンスは十中八九自分の外側からやってくるものなので、その摂理に従うならばギフトであることには必然性があると思うのです。

「エネルギー」というと最近は原発やら再生可能エネルギーやら物理的エネルギーの議論に意識が向かいがちだけれど、僕としては改めて人が秘めるエネルギーに焦点を当てたい。
人のエネルギーの源こそが興味・関心そしてInterestだと思うのだけれど、それこそが生活を彩るし、世界を良くしていく。ちょっと青臭いけど本気でそう思うのだよね。
子連れ出勤というのも別に賞賛されたくてやっているわけではなく、働きたいというエネルギー(けれど働けないというストレス)を持った人が待機児童の数だけいるわけで、そんなにもったいないことはない。なら働けるようにしようよ、ということでやっているので根っこは同じです。

さて明日から12月。もう少し動き回りつつ、静かな年末を迎えたいと思います。皆さんにもご多幸あれ!

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西村通信 No.9

2016/11/22未分類


毎週月曜の社内向け通信を気まぐれで転載。(一部公開用に加筆修正してます)

11/21
良い会社とは何でしょうか。もちろん売上や利益がしっかり出ていて、しかも伸びている。それが大きな条件であることは間違いありませんが、会社=法人はその名の如く人の一種。稼ぐのは上手でなくとも良い人がいるように、ではお金の話を抜きにしたら良い会社とは何でしょう。いろんな見方ができると思いますが、ここで僕の仮説を2つ挙げたいと思います。

1.既に辞めた人がふらっと遊びに来ること
2.社員や友人からの紹介経由での採用が多いこと

この2つがその会社の成長を保証するとは全く思いませんが、この2つが満たされていればきっと良い会社です。なかなか外部からは分からない情報かもしれませんが、ぜひ何かの判断材料になれば幸いです。
何でこんなこと書いたのかと言うと、今日はフラッと(以前まめをやってくれていた)マークがフラッと遊びに来てくれたり、(まだ一番最近入ったばかりの)金丸さんが友だちを紹介してくれて働き始めてくれたり、嬉しくなったから(そして帰りの電車でこれを書きながらビールを飲んでるから)です。
もう1日過ぎてしまったけれど、皆さん今週もよろしく!!

<先週立ち寄った加盟店>
年末商戦が近づいているので今週も販売委託先の紹介、今回はイデア品川駅アトレ店です。
夕方5時半頃に立ち寄ったのですが、店内とても賑わい混み合っていました。全く声をかけられる雰囲気ではなかったのでご挨拶はできなかったのですが、年末にかけて、期待です。
皆さんもこれからの季節、ぜひ販売委託先に立ち寄って体験ギフトコーナーをジロジロ眺めてくれるだけでも、とても嬉しいです。(販売委託先リストはこちら→https://www.sowxp.co.jp/retail)
ちなみにアトレ2階にオープンしたクイーンズISETANのFood&Time、とても気合入ってる感じですので食べ物好きな方はぜひ行ってみると良いと思います。

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airbnb新事業の余波

未分類


ここまで多くの人に連絡をもらうとは思いもしなかった。
airbnbの新規事業の話だ。(ニュースはこちら)宿泊場所のCtoCマーケットからより、旅におけるより広範なプラットホームになるべくアクティビティの販売・マッチングを始めるというその取り組みは新規事業、というのも憚られるくらい必然的な流れ故に、皆がその可能性を感じ、ある人はSowExperienceの脅威ではないかと思い連絡をしてきてくれたのだろうか。(でも連絡くださった方々ありがとう!)
特定のニュースでここまで多くの人から連絡をもらうことはかつてなかったので、改めてairbnbへの人々の期待を感じさせられた。たった数年で多くの人の当たり前を転覆させたairbnb、改めて偉大っす。
ちなみにSowExperienceはといえば、実は2年前にアクティビティ予約サイト、つまり様々なエクスペリエンスをギフトではなく本人利用向けに販売・予約可能にするサービスを開始したものの、単独では難しいと感じて昨年、NTTドコモとの協業サービスをスタートさせた。(そしてこちらも今日ひっそりと終了告知を発表しました)
自社単独での取り組みを止めた理由の大きなものに、airbnbを筆頭に、より親和性の高い他社が手がけたら一瞬で吹き飛ばされるという危機感があったのだが、いよいよやってきた本丸、民泊並みに定着させてくるのかどうかとても楽しみ。
僕らは昨年末に「当面は創業以来の事業である体験ギフト一本でいく」という決断をしているので、枕を高くして眠れる。ホッ。
ちなみに今日か昨日か一昨日くらいに体験ギフトは累計体験者数が18万人を超えたヨ。

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贈り物は別れ際に、、、とは言わないけれど

2016/11/21未分類


ヘリコプターに乗ってプロポーズをする人が比較的多いと言う。(ヘリクルーズ運営会社の方曰く)
でも、先日初めてヘリコプターに乗った時に、それは正直ナンセンスだと思った。
なぜならヘリコプターに乗って圧倒的な感動を味わっているまさにその瞬間に、プロポーズの感動をかぶせてどないすんねん。
そう思ったからだ。(しかもプロペラの音で声すらもあまり聞こえないし。)
何にしても1+1が2より大きくなることならやるべきだし小さくなるならやらないべきだが、「ヘリコプター×プロポーズ」は1+1が1.2くらいにしかならない際たる例だと思った。(ヘリクルーズでプロポーズした方ごめんなさい。僕はただの机上の空論なので反論はいくらでも受け付けます。)
これと同じことが贈り物の際にも言えて、贈り物を手渡すタイミングというのは一考の余地があると思うのだ。
人と出会った瞬間というのは、よほど頻繁に会っている人でない限り、何かしら再会の感動のようなものがあると思う。なので、その瞬間にプレゼントを渡してしまっては、僕らは「ヘリコプター×プロポーズ」の失敗を繰り返してしまうことになる。
なので贈り物をするなら再会の喜びが一旦落ち着いたタイミングの方が1+1が2かそれ以上になる可能性が高いのではなかろうか。
とはいえまぁいくらでもギフト屋だからと言ってそんなこざかしいことをぼやいてないで、さぁそろそろ国際報道を観よう。

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西村琢(Tak Nishimura)
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