可能性の宝庫、シルバー人材センター。
ソウ・エクスペリエンスとして初のパブリックな求人を始めてみた。
ぜひページだけでも見ていただきたいです。
テキスト量が非常に多いですが、それは今回の採用にかける思い故ですのでご理解いただきたく。
→2013年5月、SOW EXPERIENCEは一緒に働く仲間を募集します。
話は変わるが、今、自分がどこかに転職しなくてはならないとすればどこにいくか。
僕はとても熱しやすく冷めやすくもあるので明日は違うことを言っているかもしれないが、シルバー人材センターが面白いのではないかと思う。
シルバー人材センターとは60歳以上の年輩者と、清掃や家事代行、事務作業や家庭教師など様々な仕事を結びつけている社団法人で、東京都なら区や市ごとに、それ以外も市単位で設置されている。
かく言う我が家も週に一度の家事代行をお願いし始めて、これが大正解。
元々お願いしていた民間の家事代行業者に不満があったわけでは決してないし、むしろとても助かっていたのだが、、、
シルバー人材センターを通じてマッチングできた方がとても品のある素敵なおばあさまで、単に仕事をお願いするだけでなく、妻と仲良くなってお喋りしたりむしろ色々教わったり刺激を受けたり、、、これで価格が3分の1以下(1回2時間×4週間で1万円ほど)では比較にならない。
もちろん風邪をひいたら替えはきかないし、ご家庭の都合でやめることになったらまたゼロから探さなくてはならない、気分が乗らずに来ないこともあるかもしれない。
そういったラストワンマイルの完全性という意味では圧倒的に民間業者に軍配が上がるが、我が家では不完全でも全然問題ないし、そういう家庭も多いことだろう。
どちらにしても、こういったサービスが普及して女性の社会進出・復帰が進むのはとても良いことだと思うし、経済的には衰退確定の日本が活力を持続する上での数少ない重要施策の一つに違いない。
現政権も目指すべき方向性は一致しているように思うが、育児3年へのこだわりや今さらな手帳主義は捨てて、現実的かつ効果的な施策を期待したいところ。
何にせよ、シルバー人材センターは凄いと思う!
非常に旧来型の組織だし新しいことをしづらい環境だとは思うが、大いに可能性を感じる今日この頃です。
参加者募集、難民ツアー。
東京で逞しく生きる難民を巡る、
2日間のツアー(宿泊はナシ)を作ってみました。
未来の仕事ツアーズ
異国で生きる〜難民から学ぶ仕事・暮らし〜
誤解のないようはじめに言っておきますと、
ここで言う難民とは支援の対象者としての難民ではなく、
最高に面白い話が聞けるコンテンツとしての難民です。
ぜひ、この最強のコンテンツを知って欲しいのです。
人が集まるのか、集まらないのか、分かりません。
でも昨年から今年にかけて難民について知り、
触れ合った時に直感的に
「一人でも多くの日本人東京人がこの逞しさに触れるべきだ」
と思ったのです。なので、作りました。
(難民に関する最初のエントリーはこちら→宝箱かもしれない、難民。)
元々僕は2009年から自由大学というところで
未来の仕事という講義を担当して、
来たるべきビジネスや働き方について
受講生の皆さんとずっと考えてきたのですが、
今回のツアーも自由大学の講義も
根っこにあるものは同じなので、
名前は「未来の仕事ツアーズ」にしてみました。
このツアーに宿泊はついておりませんが、
それでもれっきとしたツアーですこれは。
こんな風に自分たちで企画しながら、
旅行事業についても学び、
チャレンジしていきたいと思っています。
詳しいことは説明ページに書いてあるので、
是非見てみてください。
そして参加してみてください。
必ずや「行って良かった」と思えるツアーにしますので!

We have.
先日、遠路はるばる熊本から20歳そこそこの若者が僕の仕事を見学しにやってきた。近々自分で事業をやりたい、と。
普段なら「早くやっちゃえ」とすぐ口走るのだが、話を聞いてみると彼の実家は阿蘇でガソリンスタンドを運営していて、アルバイトも雇わず彼含め家族4人で経営しているという。
最近は田舎にもセルフが増え、しかもそもそも農協の影響が強いエリアで農協母体のGSもセルフにし始めてジリジリと商売が縮小しつつあると嘆いていた。
九州はアジアのハブとしての地の利も良いし可能性はあるのでは?なんて話をはじめはしていたが、ふと気になって5分だけGSをどうにかできないか考えてみようと話し始めたら、アイディアが色々出てきて10分後には「これいけそうですね」と大盛り上がりしていた。(例えば洗車技術を活かして、道具を詰め込んだバイクで自宅に出張洗車+αしてくれるサービス等どうでしょうGS運営の皆さん)
「決定権を持ってるおばあちゃんに、帰ったらすぐ相談してみます!」と希望に満ち溢れてかれは帰っていった。
話は変わり、最近のソウ・エクスペリエンス。
昔から頼りにしてる後輩が縁あって最近仲間に加わってくれ、良い感じに社内をかき乱してくれている。おーこんな感じを待ち望んでいたのだよ!
もうかれこれ10年くらい知ってるし、会社設立以降もずっと色々相談に乗ってもらったりして比較的近くの存在だったわけだが、こうして完全に内側に入ってもらうとまた違う良さが大いに発揮されて大変面白い。
更にいうと彼発信で進めてくれてるいくつかのプロジェクトも、元の事業の良さをムダなく発揮できる違和感ないもので、しかもどれもアイディアとしては昔からあったものだけに、どうして既にやっていなかったのかと悔やまれるくらいだ。
ないものを手に入れることも重要だ。
でもあるものを隅々まで点検して光を当てていくことはもっと大事なことかもしれない。
でも、きっとそれは自分一人では不可能で、他者に自分を曝け出すことから始まる気がする。新渡戸稲造が武士道を、岡倉天心が茶の本を、外国で外国人に触れながら外国の言葉で書き上げたように。
外国に行かずとも、自分に興味をもって質問してくれる他者と関わること、これが常に面白さをもたらすのだねきっと。
元気でやっています。
今回の旅はまだ現在進行形だが、大きいアメリカも一気に巡れば全体感を掴めるし都市ごとの違いがとてもよく分かる。
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、そしてポートランド、僕だけ航空券の取り方がヘタクソで、ロサンゼルス経由でNY入りしたり、帰りもロサンゼルスを経由したりするのだが、これが怪我の功名で、失敗してるからこそ良い経験とも言える気がするし、その限られたトランジット中に良いことが置きたりする。
サンディエゴも24時間未満の滞在という非常に限られた時間だが、一造の暮らしの様子も分かったし、お土産におにぎりも作ってくれたし(!)、無理矢理行ってみて良かった良かった。
色んな意味で強引な僕の英語も、みんな真剣に耳を傾けてくれるし、一緒にいる人たちも「上手だ」と言ってくれるので大いに励みになる。感謝。
今はポートランドなのだが、先ほど黒崎さんから電話があって、今日はW+KのJohnJayと会わせてくれるらしい。なんて光栄な。
こういう時の自己紹介は今やっていることよりも、どこに向かおうとしているのかを話すように心がけている。
体験ギフトというのをやっているけど、目指すのはGood Experience, Good Life.なEXPERIENCE COMPANYだと。結構これは、ウケが良い。
というわけで残り数日の旅を引き続き楽しんできます。
未来の仕事はスパイラル構造。
以下は自由大学未来の仕事の紹介文。16期募集開始したので、ぜひ、ぜひ。
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ここではこの講義の趣旨を説明しますが、未来の仕事の説明をするためにはまず、理想の学びについて説明しなくてはなりません。
皆さんが最近「面白い!」と思っていることは何でしょうか。(ちなみに僕は、この文章を書いている2013年1月時点では「ダチョウ」と「難民」が面白くてハマってます。)人が面白さを感じる対象は千差万別ですが、何かしらの対象を前に「面白い!」という感情が沸き起こり、同時に次々と押し寄せてくる興味の衝動に身を任せて探求すること、これが「学び」の理想的かつ本来の姿だと僕は考えます。学校に通うこと、資格の勉強、宿題…。学びには色々な形がありますが、その前段に「面白い!」という感情さえあれば、その学びは善い学びであると言うことができそうです。
残念ながら今の社会は、このような学びを起こす設計にはなっておらず、世間的に良いとされる学校や会社に入ること、組織で従順に働く人を育てることに主眼が置かれているので、まずこの善い学びを自ら立ち上げること、これが何よりも大切です。
では、未来の仕事とは何でしょうか。それは、こうして立ち上がった学びに工夫を加え、ビジネスという形でお金を生み出せる形にすることです。僕もまだまだ勉強中ですが、ビジネス化するにはパターンがあり、しかもインターネットの登場で多くの新しいパターンが生まれ、変化しています。
幸い多くのパターンが、大きな組織よりも小さな組織や個人の活躍を促すように動いているので、大船に乗った気持ちでチャンスをうかがいましょう。
こうして未来の仕事が立ち上がり、そこで得たインスピレーションや人との出会いが新たな面白さを誘発し、学びが生まれて仕事が立ち上がる…。全ての人が、この終わりなき知的探求スパイラルの中に身を置けるようになることが、僕の思い描くユートピアです。
そこでこの講義では主に、以上の内容を頭と身体で理解・体得できるよう、下記の3点に注力していきます。
ー未来の仕事の実践者に会う
ー他者との対話を通じて“面白さ”を発見・獲得する
ービジネス化のパターンを学ぶ
そして講義期間中はチーム分けして課題に取り組んで頂くこともありますが、活動拠点としてSow Experienceのシェアオフィス”Sprout.“を開放します。
それでは、皆さんの未来の仕事の誕生に立ち会えるのを楽しみにしています。
コピーライターになる旅。
本日は輪番の土曜出勤。
午後、同じく出勤の平澤が電話対応などしてくれて、僕は仕事旅行社の「コピーライターになる旅」の訪問を受けた。
佐藤康生さんというコピーライターを2-3名で訪問し、2日間、コピーライターの仕事のいろはを学ぶこのコースは、仕事旅行の人気コンテンツのひとつのようだ。
今日は「SowExperienceの駅ポスターを作る」という想定のもと、僕に色々ヒアリングして、そして明日にはポスターを作るらしい。どんなポスターが出来上がるか、楽しみ。
色々話をしていて思い出したのだが、僕らが今手がけている体験ギフトを初めて「体験ギフト」と言い出したのは木暮さんという日経新聞の記者だった。
それまで僕らは、イギリスの先行事例のイメージに引きずられて、ずっと「EXPERIENCE GIFT」という呼び方をしていた。もちろん理解されづらいと分かってはいたが、代案がなかった。
2005年10月に売り始め、最初の反応はイマイチ。そして12月に木暮さんが取材をしてくださり、その翌日には記事に。その記事で初めて木暮さんが「体験ギフト」という単語を用いたのが「体験ギフト」という言葉の始まりだ。
EXPERIENCE GIFTから体験ギフト、翻訳しただけじゃないと言われればそれまでだが、僕ら自身ではできなかった。小さいようで大きなジャンプがここには確かにあった気がする。
とまぁつらつら書きましたが、そんなことを思い出したので書き記しました。
そして仕事旅行社の「コピーライターになる旅」おすすめです。
ご馳走 or NOT。
◯ちゃんはいいよ、こっちで払うから。
こう言ったのは確かに僕だった。
先日、夜遅くまでオフィスに残っていた4人で回転寿司を食べに行き、一人はもう長いこと働いている気がするが実は新入社員。
なので冒頭のように、僕は言った。
でも実際に支払いをする際、僕は一万円札しかもっていない、もうひとりは現金をもっていない、というわけで一人の背の高い人が払う、というか立て替えることになった。
新入社員「皆さんご馳走さまでした」
背の高い人「いや、払ったのは俺だよ」
僕ら「いや、あくまでも立て替えだから皆でご馳走したんだよ」
背の高い人「返済が完了したら初めて、ご馳走したと言えるだろ」
全員で6,000円(安い!)。
これがもし60,000円だったらどうなっていたのだろうか。
でも、こうしてくだらないことを笑って過ごせる仲間というのは、良いものだ。
そして2,000円は本日、確かに返済した。
家。
家を買うか賃貸か、という話がなされる時、ほぼ全てお金の話に終始しているのがどうも気になる。
というか「買うか賃貸か」という問いそのものが、お金の話をする前提の問いなのだろう。
確かに家は高い買い物だし、お金と切っても切り離せないが、でも「とにかく所有したい、自分のものにしたいから買ったんだ」というのも一つの立派な意見の在り方だと思うのです。
僕は当面は家を買うことを考えていないけれど。
むしろ今年は、近隣の海沿いに週末用の小さな住処を設けるのだ。
さぁ働こう。
ブリコラージュ。
この記事、是非読んでください。
年末に新発売したワインチケットに関する、商品開発担当者との対談です。
→ワインチケットTOKYO:飲んだくれ座談会
彼とは高校時代からの友人で、大学では丸4年間一緒に活動し、その後別の道を歩み始めました。そんな彼が昨年9月にSowExperienceに仲間入りし、初めて手がけた仕事です。
学生を卒業してそろそろ10年だけれど、今でもこうして仲間同士時には一緒に、時には離れたりしつつも、緩く繋がり続けて新しい未来を創造すべく日々語り合い、仕事をしていけるのはとても嬉しいことです。
最近は明確なゴールを予め設定し、それに向けて最も合理的と思われる方法で人や資本や情報を手に入れて真直線に進んでいく仕事の仕方が賞賛されがちですが、その一方で、目の前や身の回りにあるものをうまく組み合わせてできる限り良いものを作るという発想もあるべきで、この両者をいったりきたりできるのが自由な生き方、自由な仕事を可能にするのではないかと思います。
数年前に100歳でこの世を去ったレヴィ・ストロースは、設計図やマニュアルに対して、このような、冷蔵庫の中の食材で調理するような行為、そしてアポロ13の足りなくなった二酸化炭素吸気シートを船内にある部材だけで工作し代用するような行為を器用仕事(ブリコラージュ)と呼びました。
聞こえは悪いかもしれないけれど、人も資本も情報も、まずはありもので間に合わせポンコツなβ版を作ってみる、そういった辺境から未来は生まれるのだと信じています。
というわけで記事、読んでネ。
→ワインチケットTOKYO:飲んだくれ座談会

「所詮はさ」という考え方。
さて仕事はじめ。
今年も例年と同じく、感性の赴くままにただひたすら面白そうな波に乗っていくだけです。難しく考えない。今年は台風の目になるけれども。
これから何かが始まるという時や、少し思考が窮屈になりそうな時、地球や人類の悠久の歴史や果てしなく広がる宇宙や世界、このふたつに思いを馳せると調子が出てくるのは僕だけでしょうか。
このふたつを意識すると、否が応でも自分の存在のちっぽけさに気づかざるを得ない。
所詮は、悠久の歴史の中の、果てしない世界の中の、たったひとりの小さな人生。
所詮は、なんて言うと少し後ろ向きに聞こえるかもしれないけれどその先が肝心で、所詮はそんなちっぽけな存在なのだから、メチャクチャやっても大勢に影響なし、躊躇せず暴れようという風に結ぶわけです。これおすすめ。ちっぽけなことやってる場合じゃないから。
というわけで今日は5年後の息子の教材も兼ねて散歩がてら『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』を購入。絵より文字中心なのが少し残念だけれど、これからページをパラパラとめくります。(この本がAmazon売上ランキング8位って凄くないか?!)
| 137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史 | |
![]() |
クリストファー ロイド Christopher Lloyd
文藝春秋 2012-09-09 |

