身体化してこその言葉。「優先順位」編

2016/08/30未分類


言葉や概念は知っているかどうかよりも、身体で理解できているかどうか、身体化できているかどうかが大事だと思うのだが、僕にとって「優先順位」という言葉はまさにこれに該当する。

何を優先すべきか、順位付けする。

言葉の意味はもちろん日本人だし分かるのだが、どうも1-2年前までの僕にはこれが一体何のことだかよく分からなかった。
え?何言ってるの?と思われるだろうが、本当によく分からなかった。

やるべきことは考えれば山ほどある、ならば「やるべきことのうち何をやるか」の「メタ議論」で時間を浪費せず、できること片っ端からやっていこうよ、と。そういう考えでずっとやっていたように思う。

でも、キモイリで始めたことがことごとくうまくいかず大失敗したり、組織を構成する人数が増えて齟齬が生じたりするのを目の当たりにして、仲間と相談しながらやり方が徐々に変わっていって、それが結果としては「優先順位をつける」という形になって、それは今のところ良いパフォーマンスを発揮しているように思う。

ここ数ヶ月、そしてこれからの数ヶ月、SowExperienceとしての色んなお知らせがあるのでどんどん発信していくけれど、それはひとえにこの優先順位づけの結果として、それなりに苦しい陣痛を経て生まれてきたもので、きっと良い成果をもたらしてくれるものと信じている。

それにしても本件を通じても自分の経営者としての階段を登るペースの遅さに驚くばかりだが(10年目前後でこんなことに気づいているのであれば通常のベンチャービジネスであれば何度も失敗の烙印を押されているに違いない^^)、何度も何度も僕の理解が追いつくまで繰り返し伝えてくれた仲間の存在に感謝するばかり。

「優先順位」という言葉が文字どおり腑に落ちた結果、自分にとって今優先すべくは家族特に子どもだなと思い、夜の予定は以前に比べて1/3か1/4くらいにして年中サマータイム生活になったことも良い副産物ではないかと思う。
ーー
僕に限らず多くの日本人にとって身体化せずニュースの中での出来事となりつつある「難民」という言葉がどうすれば身体化するのか、、、、というのも依然として気がかりだが、逗子駅でビール飲みながら仕事してたら酔っ払ってきたので、Evernote内で置き去りにされてたこのメモをエイヤッと公開することにした。

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For2ギフト、リニューアル作業進行中

2016/08/22未分類


体験ギフトのラインナップの中にFor2ギフトというシリーズがあるのだけれど、この商品がとても人気でよく売れるので、今、もっともっと良い商品へとリニューアルすべく準備を進めている。

For2という表現はイギリスの体験ギフト屋が使っていたものを模倣させていただいているのだが、彼らが単純に「二人向けの体験コース(要はペアチケット)」という機能表現としてFor2と言っているのに対し、僕らは”For2″には体験ギフトの良さを引き立てる隠された秘密があるに違いない、と考えている。

カップルやデートじゃなくてFor2
親子じゃなくてFor2
男女じゃなくてFor2

絞りきれてないだけじゃんと言われればそれまでだが、ギフトはその特性上、利用シーンを絞り込み過ぎれば過ぎるほど贈り主の贈り手としての主体性(なぜこの贈り物をあなたに選んだか)を失ってしまうので、それは避けなくてはならない。

ふたりであること
ひとりではないこと
ふたりに贈りたいのは体験という名の思い出?時間?コミュニケーション?共感?共通言語の獲得?

結論のない問答なのでどこかでエイヤッ!と決めなくてはならないのだけれど、ここら辺の考えを、
ー収録する体験コースに
ーパッケージデザインに
ーパッケージ内の写真やテキストに
ー販売サイトに
ー(贈られた方が使う)予約サイトに
ーその後のアフターフォローに
うまく練り込んでいけるかどうかがカギになる。

そういえばここまで書いて、先日亡くなった永六輔さんの自身のラジオ番組での小学生とのQ&Aを思い出した。このやり取りの中にもFor2のエッセンスが詰めこまれている気がする。

Q.好きな人に告白する言葉を教えて (小6・女の子)

A. 永先生:言葉は一番大切です。でも、好きな人に「あ、この子好きだな」とか「いい人だな」と思われるには、「おなべをいっしょに食べて同じものをおいしいと思う」、「夕やけを見て、両方が美しいなと思う」というような同じ感動を同じ時点で受け止めるのが一番効果があります。
例えば、「いただきます」とか元気な声で言っていると、それだけで「あの子いただきますって言ってるな。きっといい子なんだろうな」と思うじゃないですか。「あなたがすき」ですとか、「キミを僕のものにしたい」とか、「世界のどこかで待ってる」とか、そういうのはあんまり効果がありません。
「きれいだな、おいしいな、うれしいな」ということが同時に感じあえる環境が一番大事。だから、「好きです、嫌いです」という言葉ではなく、いい言葉を使っている子は好きになれる。「あの人ならこの言葉は好きだろうな」と思った言葉を何気なく使っているときの方がドキンとします。「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です。
だから、いっしょの環境にいるときに同じ感動をする場面に出来るだけいっしょにいる。スポーツの応援でもいいです。そうすると、使いあっている同じ言葉にドキンとすることがあって、それが愛なんです。
自分でいうのもおかしいけど、ひとりでご飯を食べてておいしいことないです。ひとりで野菜を食べているときは本当にさみしい。やっぱり家族、好きな人といっしょのほうがいい。二人っきり、まずはふたりになること。きれいな言葉を使いあうこと、きれいなことに感動すること、ふたりで声をそろえて感動してください。
放送タレント 永六輔 先生
http://www.tbs.co.jp/kodomotel/etc/20051120_1.htmlより引用

For2ギフトのリニューアル、肝いりで進めておりますのでお楽しみに!
商品詳細はこちら→ https://www.sowxp.co.jp/catalogs/5

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急停車中の車内にて。

2016/07/14未分類


乗っていた横須賀線の、恐らく1つ前を走る電車に駅で人が飛び込み、1時間ほど遅延した。
いつも感じるのだが、電車への飛び込み自殺がこれほどまでに日常化していることは異常だし、これは極めて社会的な行動であるなと思う。
今日は自分の乗る電車の近くで事故があっただけに、社会を構成する自分に対しても「お前らのせいだ」と突きつけられているような気がして、しばし沈んでいた。

自殺の歴史は人間の歴史、、、なのかどうか知らないが、死ぬなら一人で死ねばいい。
でもあえてそうしないのは、何かもっと複雑な要因、その要因が個人的なものではなく社会的なものだからだと考えるのが妥当だろう。

自殺の原因は昔も今も健康問題が1位を占めているが(参考:http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2013/html/gaiyou/feature03.html)、飛び込み自殺をする人は健康問題よりも、他者や社会との関係性における問題、つまり経済や生活、職場や学校での悩みに起因するものが多いのだろうか。

飛び込み自殺は偶発的事故ではないのでハインリッヒの法則がそのまま通じるわけではないが、「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する」かもしれないと考えると、これをホームドアの設置だけで解決できる問題と捉えて良いのかどうか、分からなくなる。

「体験しよう!」と言っても体験する人が増えないから体験ギフトを作っているのと同じように、飛び込み自殺だって「やめよう」と言って減るようなものではないから、きっともっと根本的な社会の治療が必要に違いない。

できれば希望を感じて生きていけるように。
それが無理でも絶望をせず生きていけるように。

そこに向けて少しでも貢献できるのであれば僕は希望を感じ続けることができるだろうし、それが叶わないのであれば僕自身も絶望を感じてしまかもしれない。

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ジーンズ。コーラ。

未分類


衣料品におけるジーンズ、それを生み出したリーバイス。
飲料水におけるコーラ、それを生み出したコカ・コーラ。

こういった会社をとても尊敬している。

衣類なんて選択肢無限にあるじゃん。
でもなぜかリーバイス、というかジーンズはone of themではなく完全なる一つのカテゴリとなっている。

飲み物なんて選択肢無限にあるじゃん。
でもなぜかコカ・コーラ、というかコーラはone of themではなく完全なる一つのカテゴリとなっている。

そして共に普遍的な、まさに本当に普遍的と言うに相応しい価値を生み出しているし、多くの人が感じている。(あーなんて凄いのだろう)
彼らはなぜ、それが一つのカテゴリとなるほどまでの卓越した成果を出せたのだろう。

ギフト(贈り物)も衣類や飲み物と同じように選択肢が無限にあるが、体験ギフトをone of themではなく一つのカテゴリにまで昇華させるべく、ジーンズやコーラから学び、真似るべきは真似ていきたいと思う。

ギフトはあくまでも ソウ・エクスペリエンス(体験ギフト)のGood Experience, Good Life.(良い経験は良い人生)という理念を強力に具現化するための手段だけれど、乗りかけた船(いや11年乗り続けている船)なのでもっと突き詰めていきたい。

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「贈られたからやってみる。」を贈ろう。

2016/07/12未分類


「贈られたからやってみる。」を贈ろう。

体験ギフトをこれまで以上にもっと一生懸命作って、売っていこうと年末くらいにメンバーと方針を固め、その後色々頭を悩ませている中で春頃に思いついたスローガンだ。

これ、引き続き結構気に入ってちょこちょこ使っているのだが、多分それは、
・強い意志を持とう
・でも流れにも身を任せよう
というメッセージをこのスローガンがバランス良く内包しているからだと思う。

SowExperienceは最近、「子連れ出勤ができる会社」ということで人気で、少子化問題に一役買いたいと思っているけれど、少子化問題も一言で表すと

「産まれたから生きている。」を産もう。

となるわけで、体験ギフトと全く同じ構造なのだということに最近気づいた。多分、こういう構造的同一性があるからこそ子連れ出勤はSowExperienceに馴染み、注目を集めたのではないかと思う。

何が言いたいのかというと、チャンスはほとんど自分の外側からやってくるので、積極的に外に出ようぜということ。
もっと具体的に言うと、今日も暑いので夕方軽くビール1杯くらい飲んで(必要であればまた職場に戻って)楽しく行こうぜ!!!!ということ。
そしてそういう誘いを待っている人が近くにいるはずなので、「ビール飲み行こうぜ」と誘ってあげよう!ということ。
さらに言うと(誕生日じゃなくても)新たなチャンスを必要としてそうな友達に体験ギフトを贈って、景気良く送り出してあげようよ!ということ。

あら、知らぬ間にギフト特需のない夏季の苦し紛れの売り込みになってしまった!失礼!!!

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個人の安全保障ってこういうことなんじゃないか会議

2016/06/24未分類


今日一日中、仕事をしながら、今朝facebookでシェアした記事のことがずっと頭に余韻のように残っていた。特に印象に残ったのは次の箇所だ。

「安倍政権から一本取ったって騒いでいる場合じゃないですよ。福祉を充実させるためには、みんなが負担しないといけない。そのためには社会が分断してちゃいけない。その分断をつなぎ合わせるのがマスコミの役割なんだから、本当の解決のためにはみんなが何をしなきゃいけないのか、一人一人が自分の問題として考えることができるような材料をもっと提供して欲しかった」

まだチャンスはあるし、挑戦し続けなくてはならないけれど、今のままだと日本の人口は減り続けるし、経済だって大きく伸びることはない。
ならば全ての人の全ての欲求を満たすことはできず優先順位に沿って満たされていくので、満たされず我慢しなくてはならない人もたくさん出てくる。それは仕方のないことなのだ。

そこで僕が思うのは「我慢=辛い」ではないということだ。
我慢というのは制約とも近いが、未だに世界的な人気を誇るスーパーマリオブラザーズのマリオの顔になぜ髭があるか?当時の映像技術では顔の細部が表現できないので髭で覆うことで事なきを得たわけだが、映像技術の限界という制約(我慢)こそが、世界的な人気を誇った髭のおじさんの開発秘話というわけだ。

毎度の子連れ出勤の話で恐縮だが、この制度は「施設の整備が不要で簡単に実現できる制度」として取り上げられることが多い。だが「簡単」という点には同意できない。
確かに経済的な負担はほぼないが、オフィスにいる複数の当事者全員の「少しずつの我慢や工夫の結果」としての子連れ出勤であり、絶妙な均衡点の上に成り立っているのだ。

まず子どもを連れてくるママは想像の通り大変である。通勤は大変だし、仕事中だって常に子どもに意識を向けているはずだ。(前日は早く&十分に寝かせたりもしてくれているようだ)
次に子ども。やっぱり家で玩具で遊んだり外で走り回ったりしたいだろうに、子連れ出勤の日はオフィスで過ごさなくてはならない。
次に子連れではない社員。別の会社に行っていれば静かで快適なオフィス環境が供されたかもしれないのに、間違ってこの会社に来たが故にいつもうるさいし、挙げ句の果てに子守もさせられる。
これが現実だ。
こういう我慢の上で成り立っているのが子連れ出勤制度で、その結果として現在は4-5名の、累計だと十数名の方々が、家で子どもと二人きり、、、という状態に陥る事なく、仕事を通じて良い形で社会と接点を持ち続け報酬を得ることもできている。
幅広い視野を持たずここだけにいると、待機児童問題というものが本当に不思議に思えてくることだろう。

でもここで強調したいのは「 “我慢”というのも我慢であって我慢でない、実際にフタを開けてみればむしろ楽しいもの」という点だ。
子どもがいる・いないに関わらず皆が日常的に子どもと触れ合うことで「子どもが欲しい」と思うスタッフも少なくないだろうし、幼稚園に通い始めてもうオフィスには来ていない子どもが「オフィス行きたい」と言い出す制度が子どもにとって我慢の対象だけであるとは到底思えない。

何度も言うようだけれど保育園はもっとあった方が良い。
でも人口が増えず(今のままだと東京だって近い将来人口が減少に転じる)経済も伸びない中で保育園が増えることだけを切に願うのは楽観的過ぎるだろう。
そして、たとえ保育園があったとしても、発熱して(元気なのに)預かってくれないとか色んな状況は子どもがいれば出てくるので、代替手段は多ければ多いほど良い。
子連れ出勤ももちろんだし、全国にちょこちょこあるファミリーサポート制度や保育ママ制度など、無数にある地域ごとの小さな制度や取り組みがもっと増え、もっと可視化・認知され、全体として何となく保育園の代替手段になっている。そんな風になっていくと良いと思うのだ。

そして最後の拠り所はやっぱり近所の仲良しの友達とか家族に子どもを預かってもらったり、、、そういう無理を聞いてくれるコミュニティの存在で、それを作ること、関係を維持するというのは手間だし面倒だし「我慢」なわけだが、それができると結果的に利するのは自分だし、それは面倒だけれど案外楽しいものだったりすると思うのだ。
数人のママ友に掛け合って互助会を作ったって良い。ちゃんとした(行政)サービスを作ろうとすると責任問題など厄介だが、勝手にやってる勝手組織であれば誰も文句は言わないだろう。
これらは全部面倒だが、結局得するのは自分や自分の家族だ。

日和見主義はもうやめたほうが良い。
面倒で手間だけど、その我慢を乗り越えて現実的な利便性と楽しさを享受した方がよっぽど良いと思うのは僕だけだろうか。

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葉山&逗子に遊びに来たなら行ったら良いじゃない!のスポットや店

2016/06/22未分類


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大型連休や夏の間、よく質問されるのでまとめてみました。

葉山(逗子駅から近い順)
日影茶屋(創業300年の老舗料亭、コストパフォーマンス高いと思います)
ラマーレ(日影茶屋の運営するフレンチ、海沿いで気持ち良いです)
葉山マリーナの1Fのカフェ(夕方、夕日が目の前に見えるので気持ち良い)
ガゼボ(フィッシュ&チップス、美味しい)
雅娘(アラン)(海沿いではないが美味しくリーズナブルな焼肉屋)
海人市場(普段使いしてる魚の美味しい定食屋・飲み屋、ランチお得)
ピスカリア(シチリア料理)
SCAPES(週末は結婚式で賑わいがちな小さなホテル、ラウンジはなかなか良い)
ダブルサンドイッチ(少し高いが定番ではある)
カラバシ(森戸〜一色近辺では比較的遅くまで開いてるカフェバー)
三角屋根(営業時間短いので注意、だがコーヒー美味しい)
デニーズ(このデニーズだけは特別)
庭つ鶏(スープ、刺身、焼き、、ありとあらゆる鶏料理が楽しめます)
・一色海岸(僕の家のすぐ近く、天皇陛下御用邸も隣接、7-8月以外の海の家シーズン以外はとにかく静かで最高の雰囲気)
イル・リフージョ(予約の取りづらい人気のイタリアン)
ブレドール(車でないと行きづらいがパン好きなら行くべし)
LuaiLuai(長者ヶ崎の緩いタイ料理屋)
湘南国際村の畑(西村家との同伴が必要だが広大な畑、最高の場所)

逗子(逗子駅から近い順)
魚佐次(駅前の魚屋、安い、うまい!)
マッチポイント(いつも賑わってる駅前のレストランバー)
・ブルームーン逗子(一色海岸の一番ナイスな海の家、のBarが逗子にできました)
ベケット(カフェだがかなり美味しい)
シネマアミーゴ(海の近くの(海は見えないが)小さな映画館、カフェもあり)
サーファーズ(沿岸の絶壁の上、すごいところにあります)
ビーチマフィン(イギリス人の運営するマフィン屋さん、地元のマイクロブリュワリー”ヨロッコビール”のタップルームもあり)
CANTINA(眺望良し、まったりお酒飲むと気分良い)
めしやっちゃん(西村家愛用の定食屋、安くて美味しくて座敷有り、営業日時注意!!)

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一父二子生活

2016/06/08未分類


先ほど、自分のEvernoteに「父子生活」というノートを作成した。(その後「一父二子生活」に変更)
妻が9月に1週間、子ども2人(と僕)を置いてイタリアに向かうためだ。
なにやらSlow Food Internationalの世界会合があるらしく、彼女はその日本代表に選ばれたというのだ。
せっかくのチャンス、そして先日も「瓶詰め妻」というエントリーにて妻が起業したと書いたが、やるからにはシェパニースのAliceWatersくらいメジャーな存在を目指して欲しいし、簡単ではないが信じてやらなくては叶わないと思うので。

というわけでチームJapan(妻ではなく、日本に残る男3人のこと)はどう過ごすべきか、そのアイデアや情報を今のうちからストックしておくべく作成したノートが、冒頭で書いたEvernoteだ。

9月といえば3月決算のSowExperienceの決算上は上半期を締める大切な月。きっと仕事は立て込んでいるに違いない。
仕事はしっかりこなす、しかし子どもふたりに最低限の栄養と笑いを与えなくてはならない。そのための基本戦略として、
・長男は通常通り保育園にお送り迎え
・次男は保育園には通っていないが葉山のナイスな(そして彼もお気に入りの)町営託児施設にお預け(施設預かりも登録ママへの自宅預けもあり)
・僕は東京までの往復時間が勿体無いので基本は自宅または葉山逗子近辺で仕事
という三本の矢は考えてあったのだが、その上でさらにこの期間を忘れられない最高の1週間にすべくどうしようか思案中というわけだ。
(※ちなみに僕がウガンダに行っている間は似たようなことが妻側に起きていたわけだが、その間に洗濯機が壊れる、さらに珍しく長男がオネショするという致命的な出来事が起きたらしく、想像するだけで笑えるレベルだ。)

なんて思っていた矢先に先ほど、この週末に一緒に伊豆に行ってきた家族から「9月の父子生活週間のうち1日は是非我が家へお越しください」という声がけをいただき、嬉しい限り。そうか、その手があったか。
もっとアピールして次なる声がけを待つことにしよう。(これが本投稿の真の狙い)

しかし、経済が発達して世帯を構成する人数が減少したのか、世帯を構成する人数が減少したからこそ様々な商品サービスが外部化して経済が発達したのか、どちらの側面もあると思うが、それによりもたらされたものと失われたもの、一体どちらが多いのか、どちらが良いのか、よくよく考えてみないと何とも言えないものだ。
「お隣さんのいるオフィス」というスローガンを掲げてやっていたSowExperienceの以前のシェアオフィスSproutや、「子どもは皆で育てる」という想いでやっている今の子連れ出勤は、ここら辺のアンチテーゼでもある。

さて、決戦まであと3ヶ月。

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プレイフル・スパイラル

2016/05/31未分類


興味のあることを追求し、発信し、それを稼げる形にして仕事にする。
自分や自分の周辺にとっては当たり前のことだが、社会的にはそれはあまり一般的なことではないらしく、でもそれを「興味関心をベースに、もっと色々できるよ」ということを伝えたいし、そういう世の中になれば良いなと昔も今も思い続けている。

今回訪れた二度目のアフリカだって観光で行っているわけではなく、仕事をつくりに行っている。お前にはSowExperienceがあるじゃないかと言われるが、興味を抱いてしまったのだから、この興味を活かさないのはもったいないと思う。
興味があり過ぎて昨年行ったこともないウガンダの土地を購入し、辻褄を合わせるために昨年5月に初訪問して、やっぱり面白いということで先週も行ってきて、また新たな話を色々と仕込んできた。ピュアな興味が根っこにあるから、ウガンダの人たちも僕を面白がってくれるし、話は良い形で広がるばかりだ。

アフリカがあるからといってSowExperirenceの仕事がおろそかになることなど1ミリもなく、むしろ行ったり来たりでアイデアが湧いたり、こうしていくことで人との出会いが幾何級数的に増えていくものだ。

興味のあることを追求し、発信し、それを稼げる形にして仕事にする。
実はSowExperienceの創業時に「プレイフル・スパイラル」ということをよく言っていて、それは今でも「我々のめざすこと」という形でWebサイトにしっかり記されている。(こちらです
11年前のものなのでアップデートが必要な部分もあるが、言いたいことは全く変わらない。

興味のあることを追求し、発信し、それを稼げる形にして仕事にする。
より多くの人がごく自然にこういうプロセスに参加していけるようになるには、色々なことが同時多発的に変わっていかないといけないし変えていく必要があると思うのだが、体験ギフトという商品も、まるでレッドブルのように贈られた人に翼が生えて人生の転機になれば良いな、そんな思いを込めて作っている。

しなくてもいい自由より、してもいい自由。
やりたいやつは、やればいい。

自由大学で講義を受け持ったりもしたし、日経ビジネスオンラインに連載を書かせてもらったこともあるし、SowExperienceでは延々とチャレンジし続けているし、アフリカでのプロジェクトを通じて新たに「興味を仕事に繋げられる」ことを証明しようとしている。
でも、もっともっと社会に大きく変わってほしいし、変えていきたいし、そのためにはSowExperienceの後ろに隠れていないで自分自身がもっと発信していった方が良いと最近考えを改めた。

もっともっと、行けるとこまで行くぞー!

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裏口入学の方法には王道しかない

2016/05/13未分類


体験ギフトのEC本店、そして楽天ストアに比べてAmazonの売れ行きがイマイチということで、先ほどAmazon出展業者へのコンサルティングを生業にしている友人に話を伺い、単純明快な2つの方策をご指導いただいた。出席者一同大満足。結果が出るのはこれからだろうが少なからず希望は見えた。(見てろよライバル!)
多分、正面切ってお願いしたらそれなりの高額を支払うべきものなのだろうが、そうすることなくランチにお寿司をご馳走して今日はバイバイした。
「能力やスキルにはそれ相応の対価を支払う」という態度は素晴らしいし正しいと思うが、一方でこういう裏口が常に存在するのも事実だ。
裏口に入るための方法は多分かなり限られていて、
・常に心を開き色々な人や情報を受け入れる(難民とかアフリカ人とかLGBTも!)
・彼らに良くする(例えば喜びそうなニュースがあったら教えてあげたり、彼らの投稿などにLikeしてあげることも一つの良いことと言えると思う)
・自分の状況を(ダイレクト/SNSどちらでも)真摯に伝える・発信する(何してるか分からない人に誰も手を差し伸べようとしないので)
あたりかなと思う。
すごく逆説的だが、裏口入学の方法には王道しかないのかもしれないと書いていて思った。
多分そういうものなのだろう。

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西村琢(Tak Nishimura)
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