寿司も柔道も世界の中心は日本ではない
▼知っていましたか?
・寿司職人の世界的コンテストが毎年パリで開かれている
・柔道の世界連盟(のようなもの)の理事は日本人ではない
先日黒崎さんから教えてもらったのだが、ちょっと驚いてしまいました。
▼僕もちゃんと調べたわけではないので若干不正確かもしれませんが、なぜ日本で生まれた寿司や柔道のCenter of the Earthが日本ではないところにあるのか、一方でノルウェーのような北欧の小さな国から何故ノーベル賞という世界の知を引っ張ることができるのか、ここから学べる点は大いにあるのではないかと思います。
最近だと、Klein Dytham architectureという建築会社が六本木で始めたPecha Kucha Nightというイベントが世界中に伝播して都市のクリエイティブシーンを引っ張ったりしてますね。
▼「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」という野村監督の言葉のように、なぜPecha Kucha Nightやノーベル賞がうまくいったのかを分析するのは難しそうですが、寿司や柔道が世界を引っ張れなかった原因は自明で、単に「世界に打って出なかった」からではないかなと思っています。
だからと言って決して「世界に打って出よう!」と言っているのではなく、ビジネスでもスポーツでもアカデミズムでも、特定の分野で名乗りをあげて「権威」となるためには、
・まずはその気概を持つこと
・キーパーソンを巻き込むこと
・コンテストや展覧会、資格制度のような場や制度を設けること
あたりがポイントになるのではないかなと思います。なんてことを書いていたら良いことを思いついたので、今からSowのみんなにメールしようと思います。
講演告知&ギフトリニューアル&ホワイトデー
▼3/27に、ボストン近辺のMBA卒業生コミュニティであるアントレ研にてお話をさせて頂くことになりました。ご興味のある方は是非!
毎回、新進気鋭のベンチャーの方が講演されていて、僕はかなり緩いのだけれど大丈夫かな。こういう道もあるんだぜ、ということで堂々といくことにしよう。
→【3/27】第7回アントレ研究会セミナーの告知
▼そしてご報告が遅くなりましたが、ソウ・エクスペリエンスの手がける体験ギフトが3月にリニューアルしました。
まず、パッケージが変わりました。従来のパッケージは2年ほど使っておりとても評判は良かったのですが、その間にマルイなど店頭販売がスタートして、店頭で複数の商品を並べた時の見栄えなどを考えるとリニューアルの必要性があるなと1年ほど前から感じていたのです。
ですが在庫数が大量に残っていたりしてなかなか踏み切れず歯がゆい日々が続いていたのですが、ようやく実現しました。
外見から一発で「体験ギフト」と分かってもらえるデザインにした上で、使い方説明と体験リストの冊子も2冊入り内容もかなりリッチになりました。(でも実はこれでもパッケージコストは下がっているのです。うしし)
▼そしてもうひとつの大きな変更点は、予約方法をネットだけではなくハガキ予約にも対応したためです。これで年輩の方にも躊躇することなくお贈り頂くことができます。
もちろんインターネット上のカタログの方が詳細情報や地図や写真など閲覧することができますが、ネットなしのハガキのみでもご予約頂けます。
その他詳細はこちらに!→「装い新たな体験ギフト」
▼そして現在、ホワイトデーキャンペーンもやっていますので、男性の皆さん是非ご利用ください!
女性が喜ぶ3つのメニュー(ヌードジュエリー、岩盤浴、メイクアップレッスン)も同タイミングで掲載開始です。
→2010年ホワイトデーキャンペーンページ

突然の来客をおもてなしエクスペリエンス
▼去年10月に結婚して、初めて自分の家というものを構えて、早5ヶ月近くが経過した。
だいぶ生活にも慣れ、余裕が出てきたので、お客様を家にお招きすることが最近は多い。
招くと言っても「◯月◯日に集まろうね」ということは滅多になく、終電逃した仲間を引き取ったり、どちらかが突然友達を連れてきたり(今日も突然の焼き肉パーティだった)、そんなケースが大半だ。
▼でもこれは自然と、ホストとして振る舞うトレーニングになるなと思って楽しくやっている。
夫婦で連携してお酒など買い物をしたり、料理が準備されるまでの間に、ありものだけですぐ用意できるちょっとしたおつまみをこしらえたり、、、
こんな時に、普段から料理を作り置きしていたりすると威力を発揮する。
妻から学ぶことも多くとても勉強になるのだが、実践を通じた学習がやっぱり一番身に付きますね。
▼最後に今日の簡単メニューレシピ。
その1:餅チーズwithしそ(これは僕のアイディア)
小さく切った餅にスライスチーズを乗せる。それをホットプレートで熱して、餅が膨らんでチーズがとろけたら、しそでくるんで食べる。美味。多分ホットプレートじゃなくてフライパンとかレンジとかでもOK。
その2:バニラアイスwith煮詰めたリンゴ
バニラアイスは安いものでも、ヨーグルトでもOKなのだけれど、とにかくたくさんのリンゴ(少し痛んでいてもOK!)を水も入れずにひたすら煮る。すると甘い蜜が溶け出してどんどん濃厚なジャムのようなリンゴになっていく。これをアイスと絡めてシナモンをまぶせば最高に美味しいデザートになる。ご馳走さまでした!
こだわりと柔軟性、制約条件とクリエイティビティ
▼昨日の自由大学未来の仕事では、ヨーヨーの元世界チャンピオンBLACKをお呼びしたのだが、とても楽しかった。
ヨーヨーは10年おきくらいにブームがやってきて、それは玩具メーカーが機を見て仕掛けたりしているわけですが、ヨーヨーをそのまま仕事にしている人って世界的に見てもあまりいないわけです。
でも、BLACKは中学時代にヨーヨーに出会い、そこから技を磨いて4年後に世界チャンピオンになった。
チャンピオンになった後は方向性を見失う時期もあったが、やっぱりヨーヨーでやっていこうと思い、働いていた会社もやめて、今はヨーヨー一本で仕事をしている。
▼その活動内容は多岐に渡っていて、放課後NPOアフタースクールで小学生向けのヨーヨー普及イベントやヨーヨー大会の審査員、3月19日に開催予定のYo-Yo Bar(中目卓球ラウンジとか相変わらず人気ですがYo-Yo Barも個人的にイケるのではと思います)などヨーヨー普及のための活動だけでなく、ヨーヨーを競技からエンターテイメントへと昇華させるためのシルクドゥソレイユへの挑戦(ヨーヨーだけでなくバレエやジャズダンスもミックスしたもの、そして見事オーディションには合格!!)、静岡で毎年開催される大道芸ワールドカップへの出場、そして今は世界最高峰のヨーロッパ大会への出場に向けて更に準備をしているとか。
▼僕はこういう、ひとつの譲れないキーワードとかコンセプトに極端なまでにこだわりつつも、それを面白くしたり仕事にしていくためには非常に柔軟な発想をしていくタイプの人が大好きです。
前回お呼びした元プロテニスプレイヤーで現在慶應大学テニス部監督を務める坂井さんも「テニスやスポーツの普及・強化」に徹底的にこだわりつつも、NPO法人を通じた日吉キャンパスの開放や自らビジネスを手がけたり、またはブックコーディネーターの内沼さんは個別の本の推薦ではなく「人と本が出会う仕組みを作る」ということで中古本を元所持者の顔写真だけを手がかりに販売したり、敢えて線が引かれている本をそのまま販売したり、、、、
▼人が何かに惹かれたり好きだという気持ちは、これはもうどうしようもないものだし、全てどんどん受け入れていった方が楽しいし、人生有利なんじゃないかと思う。
なので、その譲れない部分だけは徹底的にこだわりつつも、でもどんどん柔軟に新しい取り組みをしていくと、いつの間にか「お、何だか面白い展開しているヤツがいるぞ」ということになるのではなかろうか。
ソウ・エクスペリエンスだって昔から何度も色々な方に「体験・エクスペリエンス軸よりもギフト軸の方が儲かるのでは?」とアドバイスされましたが、それじゃダメなのです。やっぱり徹底的にエクスペリエンスを掘り下げていかなくては!
お灸と「ひとつだけ」と忌野清志郎
▼なんだか鼻水がズルズルで思考力が低下している。
でも、早く晴れてもらって自転車乗りたいなー。
▼たまには息抜きのエントリー。
最近よく聴くのは矢野顕子の「ひとつだけ」という歌。大好きです。
忌野清志郎バージョンも素敵です。
では、これからお灸@自宅してお風呂入って、寝ます。おやすみなさい。
モノは言いよう、Re-Phraseは希望
▼モノは言いようだよね、なんて話を最近よくする。
今朝、久しぶりに皇居の周りを1周ゆっくりと走ってきたのだが、最近はロッカーやシャワーを貸し出すランニングステーションとやらが増えてきていて、有楽町近辺や半蔵門、麹町辺りに次々とできている。(来週はアディダスの大型ランニングステーションがオープンするようなので、行ってみようと思う)
でもってその流れに混ざって、皇居周辺にあった銭湯も息を吹き返しているようだ。バンドゥーシュや稲荷湯がその代表格なのだが、これらの銭湯が「銭湯」から「ランニングステーション」に言い換えるだけで人が増えたりする。いや、銭湯自身が「ランニングステーション」と言っているかどうかは分からないが、そのように認識されれば人は来る。
▼そしてもうひとつ。先日、シェル・シェードというブラインドの生産・販売ビジネスを行うDannyという友人が家具屋のアドバイスを聞きたいということでIDEEで働く友人を紹介した時の話。
シェル・シェードは数十種類の色を展開してそれぞれに名前が付けられているのだが、敏腕IDEE店長&営業ウーマンの彼女のアドバイスによると、例えば薄い紫色は「◯◯パープル」ではなく「あずき」、緑は「◯◯グリーン」ではなく「抹茶」なんていう表現をした方が売れるそうだ。うん、確かに分かる気がする。
▼物事の見方や表現方法を少し変えるだけで、とたんに価値や可能性が生まれることは、よくあることだ。「ごめんなさい」ではなく「一緒に改善していきましょう」、「ホームレス」ではなく「パークキャンパー」、「倒産・失業」ではなく「再出発」、「筋トレ」ではなく「ワークアウト」、「武道」ではなく「護身術」、「鉄道オタク」ではなく「鉄分豊富(これは違うか)」。
モノは言いよう、うまく言い換えればチャンス・希望が生まれる。

何もない空間が想像力をかき立てる
▼このところ、多くの人が何か表現したり集ったりする場所を探している場所を探している気がする。
・パーティをする場所
・自分の描いた絵を展示する場所
・フリーマーケットをやる場所
・ヨガをする場所
・ハーブティー講義をやる場所
・占い師を呼んできて占をする場所
・自分で集めた雑貨を売る場所
・ミニ四駆を走らせる場所
そういえば昔、僕らがソウ・エクスペリエンス イベントなんて手間のかかることをやっていたときも、いっつも場所を探してたっけ。あの時はかなりIIDにお世話になったけど。
▼以前「どうすればあの人は陶芸を始めるか?」というエントリーを書いたことがあり(これこそソウ・エクスペリエンスの全員が常々考えていることであり存在理由でもあると思う)、それを具現化したものが体験ギフトでありエクナビであり、他にもアイディアはたくさんあるのだが、今考えていてふと思ったのは、逆に色々と仕掛けるのではなく「ひとつのシンプルな空間」を作って誰でも使えるようにすることもまた、人の想像力・創造力をかき立て、誰かのエクスペリエンスを促すことに繋がるのではないかとふと思った。
だって例えば六本木のSuper Deluxeとか、六本木という場所にシンプルで大きな空間があるだけで「ここで何すっかなー」と想像力をかき立てられるじゃないですか!
8〜9月のオフィス移転を見据えてもう少し掘り下げて考えていきたいと思う。

メリハリ
▼ある人は昼過ぎから台湾人の友達を成田空港まで送りに行き、そしてある人は先週の僕らに続きマルイフィールドのランニングクラブに参加しに行ったので、オフィスに人が少なくいつも以上に緩い空気が流れている。
そして僕らは今、男3人で「ドボン」というトランプゲームをやっていた。大丈夫なのかこの会社は。
よく、フラッと遊びに来た友人などは「一体誰が仕事をしているんですか?」と質問してくるのも頷けるが、やる時は結構マジメにやってるのです。
すると仲良しのWeb開発会社Astrodeoでも麻雀&モノポリーやるみたいなので、みんな大差ないですね。
あ、友達がまた遊びに来たので続きは後ほど!
東京マラソンに先立ち、走ってきた
▼今月末、4回目の東京マラソンが開催されますが、それに先立ち先日、マルイフィールド Women’s Running Clubに参加してきた時の様子をアップしたので是非ご覧下さい。
個人的な感想としては皆さんのランニングウェアは想像以上にオシャレで、更に、息がはぁはぁしないくらいのゆったりスピードで、お喋りしながら走るというのはなかなか良いものですね。「集団で走る」ことに男子陣は抵抗があるかもしれませんが、おすすめです。
→「フィールド・ウィメンズ・ランニング・クラブ」でナイトラン!
▼ランニングと言えば、村上春樹さんのこちらの本も昔読みました。ファンは読んでおくと良いかも。
| 走ることについて語るときに僕の語ること | |
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ボルダリングのパイオニアに話を聞いてきました
▼ソウ・エクスペリエンスギフトで対談コラムというコーナーをスタートさせました。
初回は日本におけるボルダリング施設のパイオニア的存在である、Twallの寺島さんです。
詳細はぜひ記事を読んでいただければと思いますが、20年近く前にTwallをつくって業界を引っぱってきた寺島さんは、最初は単に山登りが好きで、その過程で必要に応じてクライミングを始めたことや、実はクライミングのワールドカップで世界7位に輝いたことがあるなど、とても楽しいインタビューでした。
→対談コラム『自分で練習する場所が欲しくて、ボルダリングジムをつくった。』
▼記事の内容とは全く関係ないのですが、僕はボルダリングの壁に付けられている石(厳密には石ではありませんが)をカラフルにした人は天才だと思います。
これがあったからこそ、今、都市スポーツのひとつとして定着しつつあるのかな、と。
パーティとかイベントとか、ボルダリング施設でやったら結構楽しいと思うのですが、いかがでしょうか。ご興味ありましたらご連絡ください!



市民ランナーのバイブル
すっと心に落ちた。






