ソウ・エクスペリエンス西村琢のブログ http://blog.sowxp.co.jp/tak Just another WordPress weblog Thu, 12 Apr 2018 02:01:35 +0000 http://wordpress.org/?v=2.8.2 ja hourly 1 「優しさって何だろう問題」と「It’ my pleasure」。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/04/2032/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/04/2032/#comments Thu, 12 Apr 2018 02:01:35 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2032 ここ2〜3週間我が家では、頻繁に訪れる来客を交えて「優しさって何だろう問題」で持ちきりだった。
事の発端は、僕が妻に些細な申し出をして、そこに居合わせた友人に「何でそんなに優しくできるの」と尋ねられたことだったのだが、決して僕は優しくしようと思っているわけでもないし、むしろ自分は結構ドライで感情薄めの人間だし、そうした方が自分の中では合理的で納得できるからやったんだとコメントした。そこから議論が始まり、時に激しい論争にもなりつつ大いに盛り上がった。

話は変わるが昨日、オフィスでとあるビジネスメディアでの男性の育児に関する取材を受け、こちらも大いに盛り上がったのだが、これがもし「育メン特集」だったら取材依頼を断っていたと思う。育メンという言葉にはやっぱり今でも抵抗を感じるし、その抵抗とはつまり育メンという言葉に帯びる「育児に積極的な優しい男性」という含意・ニュアンスだと思う。別に僕は妻や子どもに優しくしようと思って育児に積極的にコミットしているわけでなく、それが面白く楽しく、学びが多いから(つまり最強のエクスペリエンスだから)やっているだけで、それを育メンなどと称されるのが癪だし、それは誤解だし誤報だと思うのだ。

ソウ・エクスペリエンスにおける働き方などにおいても似たようなことが言える。例えばオフィスに子どもを連れてくる子連れ出勤の取り組みなどは、決して「みんなに優しくしてあげよう」と思って始めたわけではなく、まだ会社の人数が少なく僕の長男が幼児の頃に、妻も忙しくしていたので子どもをオフィスに連れていけないと日々が回らないという事情があったからだし、産休育休でしばらく休みになるスタッフに子連れでもいいからできるだけ早く戻ってきてほしいから(オフィスに50人前後いる今でこそマシになったが、同時の10人にも満たない状況で1人抜けられるのは正直本当に辛い)、つまり自分たちの都合優先で考えたことが、結果として「子連れでも出勤できる社員に優しい会社」という風に捉えられているだけだ。(この辺りの事情は以前『働きやすい、は「優しさゆえ」ではなく「厳しさゆえ」』というブログを書いてるので興味ある方はぜひご参照あれ)
同じようにオフィスには週4勤務の人とか時短の人とか副業している人とかもいるが、それも優しくしようと思っているわけではなく、そうすることで有能な人が比較的長い間一緒に働いてくれるので僕らが助かるのだ。

要するに「臆せず自分都合を優先させると当然自分たちにも良いし(当たり前)、その上ラッキーなことに周囲からも礼賛される」という良い事尽くしで何とも不思議な法則がどうやらありそうだぞ!という話なのだが、そんな議論をあーだこーだ繰り返している中、今年1月のLAでの空港の話をふと思い出した。

その日、僕が乗る予定だった飛行機が遅延したので空港で使える$10のチケットをお詫びにもらった。僕はそれを使ってビールでも飲んで過ごそうと思ってレジに向かったら、このチケットではお酒は買えないという。何だよ!と思ったのだが文句言ってもダメそうだったので諦めようとしたその時、僕の後ろに並んでたおばちゃん、ほんとに庶民的な雰囲気の普通の地元のおばちゃんが、私が払うからあなたビール飲みなさいと申し出てくれた。いや、悪いよ、と遠慮する僕。でもおばちゃんは「It’s my pleasure. これで私は今日一日晴れやかな気持ちで過ごせるから良いの」と言って、僕は丁寧にお礼を伝えた。今回の一連の優しさって何だろう問題の中で、このIt’s my pleasureが蘇ってきた。そうそう、It’s my pleasureなの。あくまでこちらの感情、こちらの気持ち、こちらの心地良さ、こちらの都合、そしてこちらの喜び、It’s my pleasure。you’re welcomeに似た意味だとはある程度理解していたものの、これが妙にしっくりきた。アメリカ(イギリス?)豊か!!!

来客の一人であった息子の通うパーマカルチャー保育園の園長は、ミツバチだってせっせと花粉を運んであらゆる植物の成長に不可欠な役割を担っているように見えるけど、ミツバチは単にお腹が空いて美味しい蜜を吸いに行ってるだけ(ミツバチにとって美味しい蜂蜜はエルブジとかNOMAのようなもの)ですからね、と分かるような分からないような話をしてくれたが、でもそういうことだと思う。
そしてもう一人の来客(友人)は「コミュニケーションは成功した誤解だからね」というラカンの言葉(らしいけれど検索するも発見できず)を残して去って行った。

「優しいね」「嬉しい、ありがとう」素直に答えればこんな厄介な話をしなくても済んだのだが、色々巡ってきた議論を思い出しながら書いてたら長くなってしまった。さぁ昼飯いくぞ!

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求人!そして「良い会社」であるかどうかの判別方法。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2029/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2029/#comments Tue, 27 Mar 2018 11:39:17 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2029 ソウ・エクスペリエンス社内のほぼ全チームにまたがる職種を募集中ですので、ご興味ある方、是非。(素敵なみなさんの周りにも良い方たくさんいると思うので、シェアとかしてもらえたら本気で嬉しいです)
http://recruit.sowxp.co.jp

大事な新メンバー募集なので少し真面目に情緒的なことを。

昨晩、2人の新メンバーの歓迎と、あとは3人(!)の産休育休(うち1人は双子妊娠中)祝いを兼ね、原宿の新オフィスにて祝宴を開きました。
その時にふと思い立ってみんなに話したのだけれど、僕は良い会社を作りたいと思ってます。
もちろん事業内容がイケてて、そして業績も良いのが最高だけれど、それ以外の意味でも良い会社にしたいな、と。
では「良いって何よ」というと、その定義は自分でもよく分からないし無理にするつもりもないのだけれど、「今の会社が良い状態かどうか」は以下の2点で測れるのではないかというのが僕の仮説です。

1.社員が家族や友だちをオフィスに連れて来てくれること
2.辞めた社員がたまにオフィスに遊びに来てくれること

ムカつくことだらけの会社にこの2つを実行しようとは決して思わないはずだから。

昨今のユニコーン企業志向のようにスケール命&スピード命とは思っていないものの、僕はソウ・エクスペリエンスを結構大きな会社にしたいなと思っていて、その過程で調子の波もあるだろうけれど、良い時も悪い時も、そして大きくなっても、社員が家族や友だちを連れて来れるようなオフィス・組織・カルチャー・雰囲気でありたいなと。
その一部または全部が属人的であっても良いから、奇跡のような均衡状態を常に維持して人目を惹きつけ、それが他の会社や社会への刺激や参考になれば良いなと考えてます。

もう13年やってるけど、まだまだこれからです。
良い方々とお会いできるのを楽しみにしています!

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寺子屋の絵を眺めて見えてくるもの。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2026/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2026/#comments Thu, 22 Mar 2018 00:26:13 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2026 ソウ・エクスペリエンスの社内向けに週一で書いてる西村通信3月19日号を少し加筆修正して転載。
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IMG_0207

これ、見たことある方も多いかと思いますが寺子屋の様子が描かれた江戸時代のイラストです。ホントにこんなだったの?と疑いの目を向けたくなる気もしますが、色々調べても似たような絵ばかり出てくるので、やっぱり実際にこんなだったのではないかと思います。
僕はこの絵がとても好きで、頬杖ついてぼけっとしてる人がいたり、墨塗りしてる人がいたり、寝てる人がいたり、仮面被ってる人がいたり、友だちの口に何かぶっ刺してる人がいたり、、、なかなか愉快この上ないですが、何よりも机が先生の方向を一様に向いているわけでなく、それぞれ気の向く方を向いて好き勝手やっているように見える点がGOODです。(これは完全に想像ですが、寺の外に出て遊んでいる子どももいるのではないでしょうか)

似たようなことを何度も繰り返し書いたり話していると思いますが、僕は「全ての人が自分の興味関心をベースに生活や人生を組み立てていくような社会」を夢見ていて、それに向けた価値観や心構えを多くの人にインストールしていきたいなと心の底から思ってます。それを実現する手段として、今こうして会社を運営しています。
そしてこの寺子屋のイラストに、目指すべき社会の重要な要素がぎゅっと詰まっているような気がするのです。

画一的な教育や教育制度は産業革命や大量生産、そして世界大戦を繰り広げる社会では必要だったものだと思いますが、この100年くらい、少なくとも僕らの小さかった頃と比べてもほぼ変化・進化していません。産業革命を終え、今度は情報技術による革命が社会を変えつつある中では、直近の100年ではなく、300年前の寺子屋の方をむしろ参考にすべきなのかもしれません。
皆さんも何か行き詰った時など、この寺子屋のイラストを眺めたりすると、別に何に縛られることもなく好きにして良いんだ、と思えるかもしれません。(拡大して見るのがオススメです!)

ちなみにこの文章を書いていて思い出したのですが、伊藤穰一さんの5年前のWIREDのエッセイも素晴らしくオススメです。
『学ぶべきは、「何を学ぶか」ではなく、「どうやって学ぶか」』

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ネパール少年のチョコレートから飛躍する僕なりの論理。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2020/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2020/#comments Thu, 15 Mar 2018 23:55:20 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2020 つい数日前の朝、子ども二人と一緒に登校・登園していたら、近所に住む同じ小学校のネパール人の少年が僕の息子二人にチョコレートをくれた。
彼の両親(というよりお父さん)は駅前で、僕らもよく行くカレー屋さんを営んでいるのだが、小学5年生の彼はおばあちゃんとネパールで暮らしていて、昨年春頃に日本にやってきた。
お父さんは息子の誕生日会を開いて同級生やお店に通うお客さんを招いたりして、多分そういう色んな努力の結果としてネパール少年の日本語はかなり上達してきたものの、まだコミュニケーションがスムーズというには程遠い状況ではある。
という中でチョコレートのやり取りを見かけて、僕は切なさと尊敬と暖かさと、そういう色んな気持ちが入り混じった、でも決して嫌な気持ちではない感情を抱いた。

多分あのチョコレートは、彼なりの工夫の産物なんだと思う。咄嗟に言葉が出てこないという状況でも、チョコレートを差し出せば自分は悪いやつじゃないという証明になるし、相手に興味を抱かせることもできる。そうこうしているうちに言葉も時間差で出てくるかもしれない。
あの朝その場でどういう言葉が交わされたか、僕は自転車に乗っていたので詳しくは分からないが(僕の後ろに乗っていた次男も知らぬ間にチョコを受け取っていた笑)、結論から言うと多分彼の作戦はうまくいった。
元々顔を合わせたら言葉を交わしたり雪が降った日には雪合戦をしたりもしてたが、あの日以来、僕も息子たちも彼の名前を改めて認識し、家庭における会話でも彼の名前がよく出てくるようになったからだ。今日の帰りも出くわして、駅から一緒に二人で帰ってきた。僕は自転車で彼は歩きだったので、彼は始終走っていたが。

以前読んだ平田オリザさんの著書『わからないことから』の中で、海外でエレベーターに乗った時などに同乗者と軽く言葉を交わしたりアイコンタクトするのは、異なる人種や文化が入り混じる中で「自らは悪人ではない」ことを確認し合うための無意識下の合理的行動であるというようなことが書かれていたが、ネパール少年のチョコレートもきっと同じような意味を持つのだろう。

こういうことを考えていると、祖国を離れて生きる彼らは想像以上に大変な思いを日常的にしていて、まさにサバイバル的毎日を送っているのかもしれないと気づかされる。
最近僕はバスケットを始めスポーツ観戦やスポーツエンターテイメントに関心を抱いているのだが、それは国内外問わず片田舎の比較的普通のおじちゃんおばちゃんとかも、贔屓のチームの熱き試合(と冷えたビール)さえあれば幸せ、、、みたいな力がやっぱりスポーツにはやっぱりあるなぁ素晴らしいなぁと思う故なのだが、片田舎のおじちゃんおばちゃんだけでなく、移民や難民、もしくはシングルピアレントやLGBTとか、今はまだ社会的弱者という立場に置かれている人に希望を与えるようなこともできるよねスポーツは!素晴らしいな!

いや、スポーツが人々に希望や感動を与えるのは当たり前だし、だからこそW杯でありオリンピックでしょ、、、と言われてしまうとそれまでなのだが、
<「体で験(ため)す」のが、体験。
時が経ち体験した個人に内面化されると、それは経験。
私たちソウ・エクスペリエンスは体験の提供を通じて個人の経験の積み重ねをサポートし、
ひとりでも多くの、少しでも多くの幸せと希望を増やせるよう尽力します。>
をミッションに掲げる会社のメンバーとしては、チョコレート騒動を起点とした妄想を通じて五臓六腑に腹落ちしたので記念に記しておいた次第。

↓インスタは年始の大雪の際、偶然出くわして突発的に行われたミッドナイト雪合戦。

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Farm Canning/ファームキャニング。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2017/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/03/2017/#comments Fri, 02 Mar 2018 09:31:51 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2017 頼まれたわけでもないのですが、相変わらず「原発か!」と突っ込みたくなるくらい日々激しく動いているので、その熱量を受けて妻の活動の告知です。
ファームキャニングという、有機野菜を瓶詰めにして販売するという取り組み、そして葉山の広大な畑(というか里山)で年間を通じて畑作業に触れながら皆で瓶詰めや食事を楽しむというスクール、それに付随して逗子や葉山や鎌倉など三浦半島中心に学校で瓶詰めや有機野菜についてレクチャーしたり地方遠征してレクチャーしたり、色んなメディアに出たり、、、何だか色々やっています。
おそらく目指すべくは日本の有機野菜の比率を高めること、廃棄となってしまう野菜を救うこと、忙しい家庭でも美味しくて身体に優しい食べ物を簡単に摂れるようにすること、、、あたりかと思われるので、何かビビッとくる方はぜひ下記、ご覧ください。

こちらが本体のサイト。
http://www.farmcanning.com

上記のスクールも今、第5期を募集中のようです。葉山で通年(月イチ)ですが、広大な原っぱで遊べるので家族で遊びも兼ねて参加してる人やレストランをやってる人など参加者の顔ぶれはかなり多様なようです。今募集してるのは平日コースのようなので家族参加は難しいかも?!
http://www.farmcanning.com/new-page-2/

そしてこれがオンラインサイト。近々リニューアルするという噂です。ちなみに今販売中の芽吹き3本セットの中のOH MY MISO/オーマイミソは僕も大好物で、連日朝晩とご飯に山盛り乗せて食べてます。VEGGIE CARNIVAL/ベジカーニバルは季節によって内容が異なるけれど、こちらもウマい。
https://farmcanningshop.com

ちなみに話は変わるのですが、僕も今、上記のファームキャニングのような「人と野菜の新しい関係」を具現化するような取り組み例を探しておりまして、どなたか思い浮かぶものがある方は情報いただけると嬉しいです。ブームから定着フェーズに移行しつつあるように見えるコールドプレスジュースなどはもちろんその一例かと思いますが、これらに並ぶような動きがありましたらぜひ。

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たわいないけど大事な話。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/02/2012/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2018/02/2012/#comments Tue, 27 Feb 2018 07:52:01 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2012 先日、長い間ソウ・エクスペリエンスのカスタマーサポート部門で働いてくれていたフリちゃんから連絡をもらい、フリちゃんの友人で今勢いのあるミュージシャンがミュージックビデオを撮影したいのだが、黒人のエキストラが必要なので琢さんの周囲に誰かいないか、という依頼を受けた。(最近少し影を潜めているが、僕は、夫であり二児の父であり逗子の住人でありソウ・エクスペリエンスの代表である以外に「アフリカ好きな人」という顔も持っていて、似たような依頼をよく受ける。)
こういう時はウガンダ人の盟友ロニーに相談だと思い早速彼に連絡したところ、ちょっと期日が迫り過ぎているし条件が悪過ぎるので恐らく集まらないだろうと。そうだよねと思い、僕もその旨をすぐにフリちゃんに伝えた。
そしてそんなことすっかり忘れていた今朝、ロニーからこんなメッセージが来ていた。
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Good morning
If Furi chan hasn’t got the number of people she was looking for, pls tell her I ll join. Just because she did for us without even asking for money.
That’s the spirit I ll be joining the music video for her not for any other reason. It’s kind of appreciation.
If they got the people, not problem
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実は2年ほど前、表参道にアフリカをテーマにしたバーを作ろうという話があり準備を進めていたのだが、その前にお酒やバーテンダーの練習も兼ねてイベントをやったことがあり、その際に当時一緒に働いていたフリちゃんも大いに協力してくれた。ロニーはそのことをしっかり覚えていて、なので「she did for us without even asking for money」と書いているわけだ。
フリちゃんには一度難しそうだと断って、僕はそのこと自体すっかり忘れていたけれど、ロニーは、シャワーを浴びながらか、歩きながらか、布団の中でか分からないけど、多分そのことをふと思い出し、こうしてメッセージを送ってきてくれた。やっぱり彼は信頼できるし愛すべき存在だと再確認したし、(僕なんかよりずっと年下だけど)彼のこういう姿勢からは常に学ぶべきところがあるなと思った今朝のエピソード。(写真の真ん中がロニー、一番右がフリちゃん)
ちなみに彼は、自分はあしなが育英会にお世話になったからと言って、会社からもらう給料の一部をウガンダの複数人の青少年の学費を払っている。Pay it forwardとはこういうこと。

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動詞で考える、新たな仕事のはじめ方。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/12/2006/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/12/2006/#comments Fri, 15 Dec 2017 10:06:46 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2006 #作業をしていたら5年くらい前に自由大学で「未来の仕事」というテーマで講義をしていた頃に書いたものが出てきて、結構良いこと書いてあったので備忘録的に記しておきます。

Get Inspired; 何にも増して必要なのはインスピレーション
・読書、博物館、美術館、、、努力/才能の結晶との対峙
・旅に出よう、ただの観光/写真撮影ではなくテーマをもって
・最大のインスピレーションは人との出会い、人との対話
 
Set Theme; ビジネスのテーマを設定しよう
・あなたの興味はどこにある?「放っておけないこと」は何?
・3つのテーマを持ち歩こう(例えば今の僕ならエクスペリエンス、バブルテント、アフリカ)
・そのテーマであなたは「◯◯の人」とラベルづけされる(アフリカなら西村)
・そのテーマはビジネスにはしづらそう?ならどんどん変えていこう

Study; 誰よりも詳しくなろう
・関心がある?ならば調べよう、学ぼう
・インターネットは最高の学習ツール
・発信こそ効率的。発信するために調べる、発信したら情報が集まる

Be A Presenter; 鉄板面白トークを身につけよう
・あなたのテーマを鉄板トークに仕立て上げよう
・多少Qから逸れたAでも大丈夫、臆せず自分の話をしよう。きっとそれが求められている
・繰り返し話すことでトークは磨かれ、即興にも耐えられる

Involve/Get Involved; 人を巻き込もう、巻き込まれよう
・友達に、先生に、家族に、今知り合ったばかりの人に、、、
・10人以上に話をした?一番興味を抱いてくれたのは誰?
・「一緒に仕事をしてみないか」と提案しよう
・同じテーマでより暑苦しいやつに出会った?ならばそいつに巻き込まれてしまえ

Make Product; プロトタイプで大丈夫、商品をつくろう
・有形無形問わず商品、ユニークな商品に仕立てよう
・お金が足りない?「事前払いネットショップ=クラウドファンディング」で夢を語ろう

Try, Try, Try with Feedback; フィードバックを受けてチャレンジし続けよう
・いきなりうまくなんていかない、とにかくあらゆる方面から工夫をしよう
・石の上にも三年?僕は十年と考える
・対価を払ってくれる人が何よりも大切、なぜあなたにお金を払うのか、どこに価値があるのか

Sometimes Meet Mentor; 勝手にメンターを任命しよう、たまに会いに行こう
・老若男女は関係ない、たまに良いこと言ってくれる人に定期的に連絡を取ろう
・たくさんの意見を浴びよう、浴びることに慣れよう
・1つ何か得られれば100聞き流してもok
(・会う時は手土産を忘れずに)

Get Inspired Again; 
・忙しくても街に出よう、気の向くままに積極的に遊ぼう、そして新たなテーマを見つけよう

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課題のステージを変えろ。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/11/2004/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/11/2004/#comments Wed, 29 Nov 2017 01:58:55 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2004 これ、僕が直接本人が話されてるのを聞いたことはないのだが、今はファミマの社長を務められてる澤田さんの言葉だ。まだリヴァンプの社長をやられていた頃に、僕もリヴァンプの方々と色々面識があり、澤田さんがよく口にするフレーズとして社員の方々がよく話していたのを今でも記憶している。(メモを取らない人種はこういう強い言葉や記憶だけが頭に残っていって、些末で余計なことは全部忘れていくので便利だ)

「課題のステージを変えろ」

深みがあって色んな解釈ができそうな言葉だが、要するに、今日も明日も同じことで悩んでないで、早いとこ次のステージにいって全く別の問題に対峙せよ、、、ということだと理解している。
創業時は資金繰りの悩みが尽きないけど、願わくば数年後には「稼いだお金をどうお金を使うか」で悩んだり、同じ資金繰りの悩みでも桁を2つか3つくらい変えていたい、とか。
そういえば僕は海沿いに引っ越して4年が経つけど一向に釣りが上達しない。というか釣れない。「釣れない、釣れない」と何年も悩んでないで早いとこ何かを劇的に変えて、「たくさん釣れすぎてどう持ち帰ろうか」と課題が変わるようにすべきだし、そうでないなら釣りなどやめてしまえ!ということか。。。

何でこんな話をしたかというと、昨晩、体験ギフトの個室スパ&エステPLUSという商品の利用可能店舗が増えましたページを公開したのだが、これは僕にとって、課題のステージが変わったことを体感した出来事だったから。
体験ギフトの商品を作るには体験施設に声がけして協業することが必須なのだけれど、つい最近までは、一施設あたりに送客できるお客様の人数が少ないことが課題だった。それが、昨年くらいから商品が売れ始め、商品によっては一施設あたりの送客が多過ぎるという真逆の課題が発生したのだ。
嬉しい悲鳴ではあるのだが、それが理由でギフトを贈られた方が体験する際に予約が取りづらかったり、何か不都合があってはならない。中でも個室スパ&エステは昨年末によく売れて、これ以上売れたら販売上限数を設けなくては、という事態にもなったので(最終的にはギリギリセーフでした)その教訓として今回の大幅増強に至った。

「課題のステージを変えろ」

書きながら思ったが、もしかしたらこれは「目先の問題は放っておいて、他のより大事な課題に取り組め(それがうまくいけば目先の問題は全部吹き飛ぶ)」ということでもあるのかもしれない。
何にしても、年に数度は頭の中をよぎる言葉である。

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「面白い」センサー(『翼の王国』11月号へ寄稿) http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/11/2001/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/11/2001/#comments Thu, 09 Nov 2017 06:34:58 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=2001 「うおー、すげー!」
内容は何でも良い、とにかく「面白い」とか「楽しい」という感情をできる限り大きな方向に振り切れる選択をしていく。
教育方針というものをあまり意識したことはないが、強いて言えばそういう暗黙の了解が夫婦間に自然と形成されているように思う。
都内から海沿いに引っ越してきたのも、保育参観で見た子どもたちが少し退屈しているように見えたからだし、小学1年生になった長男が「今日は学校に行きたくない」と言えばオフィスに連れて行くことだって珍しいことではない。
とにかく日常の中に少しでも多くの「面白い」が散りばめられていれば、自ずとその先の素晴らしい未来は切り開ける、そう信じている私たちにとって今夏の沖縄旅行は必然でもあり、そして実り多きものとなった。
元々は仕事の関係で、いわば出張として行く予定が先立っていたのだが、以前から長男が、それにつられて3歳の次男も「ジンベイザメを見たい」と話していたことが頭をよぎり、よしではこの機会に見に行こう!という流れとなった。(自宅から30分ほどの八景島シーパラダイスにもジンベイザメがいたのだが、昨年死んでしまったようだ)
3泊ほどの旅程の中で唯一最大のターゲットであるジンベイザメ@美ら海水族館は最終日にセット。もちろん、これをエサに道中いろいろと言うことをきかせようという親の打算である。
今回は本島だけでなく、宮古島、石垣島、そして西表島と多くの島をせわしなく巡ってきたのだが、どの島でも「ぅおー、すげー!」な出来事と随所で出会うことができ、親子ともに大満足であった。
もちろん雄大に泳ぐジンベイザメは飽きるほど見てきたし、美ら海水族館で印象に残ったのは何かと質問すると、意外にもジンベイザメではなく発光する深海魚だったというのも嬉しい誤算だ。
西表島で運良く出会ったヤシガニも驚くべき形と大きさで印象に残ったが、中でも一番嬉しかったのは宮古島の透き通るような海で飽きることなくシュノーケリングしながら魚を追い求め続けていた子どもの姿だ。
そうそう、そういうことだよ。最高の今を追求すれば自ずと明るい未来に地続きで繋がっていくのだよ。
朝起きてから寝る直前まで遊ぶことだけ考えている子どもにとっては釈迦に説法かもしれないが、今回の旅を通じて彼らの「面白い」センサーがより敏感に、より広範に機能してくれるようになったようであれば嬉しいことこの上ない。

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『Shoe Dog 靴にすべてを』が面白かった。 http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/11/1998/ http://blog.sowxp.co.jp/tak/2017/11/1998/#comments Sun, 05 Nov 2017 09:09:39 +0000 tak http://blog.sowxp.co.jp/tak/?p=1998 先日、NIKE創業者フィル・ナイトの著書『Shoe Dog 靴にすべてを』を読んだ。前評判通りとてもエキサイティングで面白く、最近読んだ本の中で最も「読み進めるのが惜しい」一冊であった。誰に頼まれたわけでもないけど印象に残ったポイントを3点挙げてみる。

1.タイトルにも出てくるほど、やっぱり「靴」への思い入れが半端じゃないという点。今でこそスポーツに関する網羅的なプロダクトを生産販売しているNIKEだけれど、少なくとも創業者の靴への思い入れは尋常じゃないということがよく分かった。多分人生における脳みそ全CPU使用量の40%くらいが靴、30%くらいが資金繰り、衣食住とかは残り30%くらいなのではないか。
トヨタの織機やブリヂストンの足袋のように、別に必ずしも創業時の事業を死守する必要などないし時代に合わせて変えていかなくてはならないが、創業事業のストーリーをしっかり語り継ぐこと、その歴史(社史)を伝えることはやっぱり大事。

2.後半でフィル・ナイトは、事業を行う究極の目標は「勝利」であると書いていた。なるほどシンプル故に普遍的だし、NIKEのイメージにもぴったり合う。(ちなみに最近だとRIZAPの「自己投資産業で世界No.1を目指す」というのは結構分かりやすくて求心力あると思ってます)
やっぱり創業者の究極的に大事にするものは滲み出るし、いつまで経っても大事だなと再確認したので、僕は究極的には楽しさを追い求めていきたいし、それをもっと皆に要求しようと改めて思った。

3.本書では主に創業時から、創業15年以内くらいのドタバタが描かれている。ほんともう、ドタバタ。会社を創業して10年前後の人は色んな意味で参考になるはずだし、何かしら感じるものがあるはず。

というわけでオススメ!→ 『Shoe Dog 靴にすべてを』

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