また、オフィスに0歳児がやってきた

0歳児を連れて復帰しました COMPANY

ソウ・エクスペリエンスのオフィスには、ほぼ毎日子供がいます。

2013年に、出産のために休んでいた“まめ”(パートタイムで勤務するスタッフのことを愛着をもってこう呼んでいます)の一人が、自宅で暇を持て余しており、会社も当時10人くらいで人手不足だったので来てもらったのが、子連れ出勤のスタートです(それまでも代表の西村がたまに連れてきていましたが)。

子連れ出勤は、保育園に子供をあずけられずに仕事をあきらめていた人が新しく来てくれたり、子供に癒やされたりと、いろいろないいことがあります。なかでも僕らが「やっぱりいいなぁ」と感じているのが、一緒に働きたい仲間が出産を経ても、復帰しやすく、結果的に共に長く働けるという点です。

実は3月22日から、産休を取っていたBOT(ベーシックオペレーションチーム=商品の梱包・配送から顧客対応など、ソウ・エクスペリエンスの基幹業務を担当しているチーム)のリーダーである中井が、0歳児を連れて職場に復帰しました(オフィスに久々の0歳児、ちっちゃい!かわいい!)。

ブランクが短いので、それまでその他のスタッフが分担していた業務も、急ピッチで回収してくれています。これが、保育園に預けるのを待っていると復職がどんどん遅れてしまいますし、信頼できる一時預かり先を探すなどするのは本人にとっても負担です。「気心知れたスタッフがいるオフィスで復帰がラクでした。いずれ保育園に預けますが、早くオフィスに戻れてハッピーです」とは中井談。

そうなんです、子連れ出勤と一口に言ってもいろいろな段階がありまして、「子連れのスタッフを一挙に採用しよう」というと、場所はどうするんだとか、誰が面倒みるんだとか、心配事がたくさん出てくるのですが、まず、既存のスタッフが保育園に預ける間の期間に導入してみるというのが、一番ハードルが低いように思います。

0歳児、もちろん慎重に扱わなければいけませんが、動き回るでもなく、寝ている時間も長いので、実は子連れ出勤に向いています。

我々、子連れ出勤オフィス見学会を月一で開催していますが、いらっしゃる方の悩みの一つに、既存スタッフが出産を機に辞めてしまうというものがあります。まずは、保育園に預けるまでのバッファ期間から子連れ出勤をしてみるというのは、有効な手段だと思います。(ちなみに次のオフィス見学会は近々ですが3月29日に開催しますのでご興味ある方はリンク先のfacebookページをご覧ください)。

中井の復帰にタイムリーすぎるお声がけもいただきました。Google JAPANが進めるHappyBackToWork WEEKSという、女性の職場復帰を応援するアイデアを集める取り組みに、ソウも参加させてもらっています。Google JAPANのこちらのサイトにあるリンクからソウのECページに入っていただければ、対象商品のオプションにプリザーブドフラワーが無料になります(2016年4月15日まで)。復職するママへの贈り物に、ぜひ使ってください。

HappyBackToWork